先日、MacBook Proを購入するに当たって必要と思われるアクセサリーを購入しました。
購入したアクセサリーの中でELECOMのキーボード防塵カバーを購入したのですが、見事に失敗・・・
パッケージ的にはいい感じの商品かと思ったのですが、実際に装着してみると気になるポイントが沢山あったので、これからキーボードカバーを購入しようとしている方に向けて注意喚起も含め記事を書きたいと思います。
そもそもMacBookにキーボードカバーは必要なのか
ぼくは2018年式のMacBook Proを購入したのですが、キーボード構造がバタフライ式キーボードになっていてホコリに弱いという噂を聞いたので、MacBookを使用する上でキーボードカバーは必須になると考えています。
- 不具合を起こす前に先手を打つ
- リセールを考えて、きれいに保ちたい
- キーボードの印字が消えるのを防ぎたい
こんな感じの気持からキーボードカバーを購入しました。
ELECOM キーボード防塵カバー PKB-MB16
ELECOMのキーボード防塵カバーはシリコン製で出来ていて防塵にもなり、汚れも洗えばキレイになるので長期間使用できると思って購入したのですが、ぼくの期待は裏切られてしまいました。
キーボードカバーのパッケージ的には問題なさそう
パッケージに関しては全然問題なさそうだったんですよね。
普通にナイロンの袋の中に入っていて、『防塵・抗菌・高耐久』の三大要素が揃っているならまぁ問題ないかなって感じでした。
キータッチ感も問題なさそうな雰囲気もあったので、装着してタイピングがしづらくなることも考えて購入してみたのですが・・・
キーボードカバーを装着してみると違和感が
キーボードカバーを装着してみて、いざタイピングをしてみると違和感が。
原因は、デリートキーとエンターキーのベタつきでした。
試しにアルコールで拭いてみて、水洗いを重ねてみて乾燥させましたが、ベトベトは取れず。
そもそもなんでベタつきが発生しているのかをネットで確認してみたところ、同じような症状を訴える記事がまったく無くベタベタ情報を得ることが出来なかったので、自分で分析することにしました。
結果、パッケージの内部に原因がありました。
キーボードカバーの固定方法に原因
ELECOMのキーボードカバーはパッケージの中に入っているとき、このようなテープで止められています。
そうです。このテープが悪さをしていたようです。
粘着とシリコンが化学反応を起こすという話は聞いたことがないので確証はないのですが、考えられるとしたらテープしかありませんでした。
仕方なく新しいものを購入しようと、別の家電製品店に向かって同じキーボードカバーを購入しようと思ったのですが、購入する前に店員さんに確認してもらいました。
優しい店員さんは快くOKしてくれました。
しかし、新品のものでも同じくベタベタが発生していて、ぼくの購入したキーボードカバーだけが問題なのではないという事がわかりました。
店員さんに状態を確認してもらって、了承をもらってから帰宅。
なんとかならないかと試行錯誤して、キーボードカバーを加工することを決心しました。
キーボードカバーの加工をしたら一応使える
ようは粘着が取れない部分が気になるので、その部分を切断したら済む話なんです。
ただ、このテープの貼り付けは恐らく手張りなので、商品によっては個体差があると思います。
ぼくと同じ方法が使えるとは限らないのですが、画像のように切断することでキーの形状にギリギリ影響させないでカットすることが可能です。
ELECOMロゴのミミにも問題が
切断前
切断後
このミミにも使用していて違和感を覚えました。
何かと言うと、MacBookを開いたときに必ず画面にキーボードカバーがくっついてしまうという点です。
ディスプレイに跡がつくということに悩んでいる人はブログでたくさん見かけるのですが、ディスプレイに張り付いて困っているという人は見たことがありませんでした。
そのため、このミミの部分もカット。
キーボード周りもスッキリして、更に画面に張り付かないようになってくれました。
ちなみに画面に関しては、同じくELECOM製のディスプレイフィルムを貼り付けて傷を防止しているので、張り付いたり跡が残って拭くときに傷がつくのを防いでいます。
オススメのMacBook用キーボードカバーはあるのか
『MacBook Pro キーボードカバー』で検索をすると、色んなブログでmoshi Clearguard MBが良いと紹介されていました。
調査してみた中では、このキーボードカバーが色んな商品がある中でTOPに来ると思います。
moshi Clearguard MBが色んなブログで高評価
moshiのClearguardは厚さわずか0.1mmらしく、透明のキーボードカバーでバックライトも損なうことがないデザインとなっているようです。
他のメーカーの製品で黒いキーボードカバーもあるようなのですが、それはバックライトが意味をなさなくなってしまうので懸念していました。
このカバーであればタイピングとデザイン両方を損なうこと無く使えそうなので、早々に変え変えようと考えているところです。
他のキーボードカバーと比較するとそれなりにする
使用に至っては全く問題のなさそうなmoshiのキーボードカバーですが、値段が安物キーボードカバーの3倍近くします。
値段単発で見ると驚いてしまうのですが、ランニングコストで考えると1年間で安物のキーボードカバーを購入するよりコスパは良いのかなという感じです。
新しくキーボードカバーを新調する度に自分のMacBookに合うカバーを探すのも面倒なので、長い目で見ると良い買い物になる予感がしています。
安いキーボードカバーを購入して失敗するより良いかも
今回オススメしなかったELECOMのキーボード防塵カバーですが、このベタベタを特別気にしないで使用していたら本体に粘着が付着して面倒なことになっていたかもしれません。
そう考えると多少高くても信頼性の高そうなものを購入するほうが良いのかなという気持ちがあるので、近いうちmoshiのキーボードカバーを購入してレビューしてみようかなと思っています。
キーボードカバーはmoshi Clearguard MB一択が濃厚
MacBookのキーボードカバーを色々と調査してみましたが、後半で紹介したmoshiのClearguard MBが一番無難そうでした。
キーボードの印字を消してしまわないためにも、バタフライキーボードの内部にホコリが入って不具合を起こさせないためにも、早々に購入しようと思います。
というか、この記事を書いてる途中で購入してしまったので、明日の夕方には到着しそうです(笑)
また、到着した際にはレビューにて使用感やタイピング感をお伝えしたいと思っているので、その折には参考にしていただければ嬉しいです!
\ 今回出てきた商品 /
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