このような疑問にお答えします。
本記事の内容
AOC C27G1のスペック
AOC C27G1の外観
AOC C27G1の口コミ・評判
AOC C27G1の使用感
AOC C27G1のメリット5つ
AOC C27G1のデメリット3つ
先日初のゲーミングモニターである、AOC C27G1を購入しました。
今まで60hzしか出ないモニターを使用していたのですが、144Hzのモニターを使用することで世界が変わると言われて思い切って購入。
そこで、今回は実際にゲーミングモニターを購入してみて、どのようにゲーム環境が変化したのかをレビューしたいと思います。
本記事を参考にすることで、AOC C27G1がコスパ最強のゲーミングモニターということがわかります。ぜひ最後までご覧ください。
ゲーミングモニターAOC C27G1のスペック
それでは、最初にAOC C27G1のスペックについて紹介したいと思います。
AOC C27G1のスペック
詳細 | |
パネル駆動方式 | VA (曲面1700R) |
パネルタイプ | ノングレア(反射防止) |
画面サイズ | 27 |
画素ピッチ(mm) | 0.3114 (H) × 0.3114 (V) |
有効表示領域 | 597.88 (H) × 336.31 (V) |
輝度 | 250 cd/m² |
コントラスト比 / スーパーハイコントラスト比 | 3000 : 1 (typical) 80 Million : 1 (DCR) |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
視野角 | 178° (H) / 178° (V) (CR > 10) |
色域 | NTSC 86% (CIE1976) / sRGB 102% (CIE1931) |
推奨解像度 | 1920 × 1080 @ 144Hz ‒ DisplayPort, HDMI 1920 × 1080 @ 60Hz ‒ VGA |
最大表示色 | 16.7 Million |
入力端子 | VGA × 1, HDMI 1.4 × 2, DisplayPort 1.2 × 1 |
電源 | 100 - 240V ~ 1.5A, 50 / 60Hz |
消費電力 | 29W |
スピーカー | なし |
適合規格 | RoHS / VCCI / J-Moss / PC-recycle / PSE |
VESAマウント | 100mm × 100mm |
本体カラー | Black & Red |
チルト / 高さ調整 / スイーベル / ピボット | -5 ~ 23° / 130mm / -35 ~ 35° / なし |
本体寸法 (H) × (W) × (D) (mm) | 405 ~ 535 (H) × 612 (W) × 245 (D) |
包装寸法 (H) × (W) × (D) (mm) | 455 (H) × 818 (W) × 187 (D) |
本体重量/梱包重量 kg | 6.11 / 8.08 |
付属品 (モニタ/電源ケーブル長) | スタンド、電源ケーブル、D-Subケーブル、HDMIケ ーブル、DisplayPortケーブル、保証書、CD-ROM、OSD機能説明書 |
以上がAOC C27G1のスペックとなっています。
注視するべき点としては、フレームレートを144Hzで出力するのにDisplayPortかHDMIが必要になるという点です。
使用しているパソコンの映像出力端子でDisplayPortとHDMIどちらかが無いということであれば、60Hzまでしか出力することができないので注意しましょう。
ゲーミングモニターAOC C27G1の外観
次にAOC C27G1の外観について紹介します。
隣に24インチのモニターを置いていますが、大きさとして3インチの差はこれくらいです。
AOC C27G1は湾曲モニターとなっていて、上部からチェックしてみると画像のようになっています。
これだけ曲がっていても、正面からディスプレイを見たときに違和感を感じることはありません。
背面部分は出力端子が4つ搭載されていて、FPSゲームをやる際にはDisplayPortを使用するのがおすすめ。
というのも、AOC C27G1はFreeSync Technologyを採用していて、この技術を使うのはDisplayPortを使用する必要があるからです。
FreeSync Technologyとは
AMD製FreeSync対応GPU、またはAPUから出力されたゲーム側のリフレッシュレートと液晶モニター側のリフレッシュレートを同期させることで、カクつきやティアリングを抑え、なめらかな映像表現を可能にした技術の事です。
効果としては映像の滑らかさを向上させるもので、戦闘を有利にするためにDisplayPort接続を使用してFreeSync状態でゲームをするようにするようにしましょう。
ゲーミングモニターAOC C27G1の口コミ・評判
次にAOC C27G1の評判についてです。
非ゲーミングディスプレイとゲーミングディスプレイの遅延の差を動画撮ってみたけど、思った以上に差が出た
左 IO-DATA EX-LDQ271D (60Hz)
右 AOC C27G1/11 (144Hz) pic.twitter.com/4GiI1gMgbe— しま@デルタ型3Dプリンタ計画中 (@HyperBSxi) July 17, 2019
届いて、設置した!
湾曲モニターAOC C27G1/11
画面がデカイのはいいね( ¨̮ )#AOC #湾曲モニター pic.twitter.com/7BFQzjbYVO
— Y.M(Alice) (@4416_fy) July 5, 2020
AOC
C27G1 27縁も薄めの湾曲ディスプレイ
これは買ってよかったです! pic.twitter.com/foJ96GiGRs
— Cyuuya/Tarulsuke (@FF14_FF11Yuichi) October 26, 2019
AOCのC27G1/11の27インチモニターを買って設置しました!
画質が目に見えて良いと言うかここまで変わるものなのかって思いました(*´ω`*)
デスクトップは一葉モカ(@ichimoka)さんのを使用しています pic.twitter.com/Ofg61tCToY— 神高唯奈 (@yuina_kamitaka) February 3, 2020
3万円切ってるので27インチの144Hz液晶モニターを買ってみました
HDMIだと120Hzぐらいらしいです
液晶はTNじゃなくてVAですAOC ゲーミング モニター C27G1/11 (27インチ/144Hz/1ms/VA 曲面パネル/HDMI×2 DP×1) AOC https://t.co/jPMHV1LJPg
— Meromsoft (@meromsoft) February 19, 2019
基本的に満足している人が多い傾向にありますね。
実際にツイッター上でチェックしてみましたが、否定的な意見は見受けられませんでした。
しかし、Amazonのレビューでは満足していない方も中にはいるようで、どういった点が気に入らなかったかはデメリットの部分にて紹介します。
ゲーミングモニターAOC C27G1の使用感
AOC C27G1を実際に使ってみた感想をお伝えしようと思います。
ぼくはブロガーとして生計を立てているので、仕事でもメインモニターとして使っています。
27インチのディスプレイを使うのは今回初めてですが、画面が大きすぎるということもなく快適です。
ゲームではAPEX Legendsをメインにテストしてみて、単純に画面が大きくなったことによってプレイしやすくなったこと。144Hzのフレームレートになったことで近距離戦でエイムが合わせやすくなったことがよかったですね。
また、湾曲していることに使いづらさは無いのか心配になりがちですが、視覚的に使いづらいということはなく、むしろゲームも仕事も集中力が増しました。
そのため、値段から考えると5万円以上する他のゲーミングモニターよりも、コスパよくゲーミング環境を整えることが可能です。
ゲーミングモニターAOC C27G1のメリット5つ
次にAOC C27G1を使用するメリットについて解説します。
主にAOC C27G1を使用するメリットは、下記の5つです。
ゲーミングモニターAOC C27G1のメリット5つ
- 値段が比較的安い
- 湾曲で視認性が高い
- モニターの調整範囲が広い
- 近距離戦での戦闘がしやすくなった
- ゲームとデスクワーク両方で使える
ゲーミングモニターAOC C27G1のメリット①:値段が比較的安い
AOC C27G1はゲーミングモニターの中でも安い部類に入るモニターです。
他社製品を見てみると4万円以上するゲーミングモニターが多く、AOC C27G1は安く購入することができます。かといって、品質や画質が悪いということもありません。
そのため、安めでコスパの良いゲーミングモニターを探しているといった場合には、最適なモニターだというのがぼくの評価です。
ゲーミングモニターAOC C27G1のメリット②:湾曲で視認性が高い
AOC C27G1は湾曲モニターとなっていて、通常のモニターと比べて見え方に特徴があります。
通常のモニターであれば”画面を見ている”というイメージですが、湾曲モニターは”画面に視界を包まれている”というイメージです。
ぼくも使い始めてびっくりしたのですが、湾曲モニターを使うようになったことで臨場感やゲームの集中力などが圧倒的に上がりました。
また、先ほども少し触れましたが、画面が湾曲していることによって何か違和感があったりすることもなく、快適にゲームをすることが可能です。
そのため、画面が湾曲していることに対して懸念がある程度あっても、安心して購入することができるゲーミングモニターとなっています。
ゲーミングモニターAOC C27G1のメリット③:モニターの調整範囲が広い
ちょっと設定的な話になるのですが、AOC C27G1は使用シチュエーションによって最適なディスプレイになるように設定を変更することが可能です。
他のディスプレイでもできることですが、ゲーミングモニターであるためなのか、その設定範囲はかなり広いです。
ゲームタイプによるモードチェンジ
ゲームカラー(輝度など)を20段階で設定可能
ブルーライトカットモード...etc
AOC C27G1はゲーミングモニターとしてだけではなく、仕事用としても使っていると先ほどお伝えしましたが、このモードチェンジ機能が良い仕事をしてくれています。
例えば、ゲームをするときには高輝度で索敵能力を高くしたり、ブログを書いたりするときには輝度を下げてブルーライトカットモードにするなど、そのときの状況に合わせて最適な映りにすることが可能です。
ゲーミングモニターAOC C27G1のメリット④:近距離戦での戦闘がしやすくなった
AOC C27G1を購入したことによって、APEX Legendsの近距離戦がやりやすくなりました。
というのも、AOC C27G1を購入した最大の理由なのですが、1秒間に画像が144回描写されるようになったことによって、相手の動きがより鮮明に見ることができるようになったからです。
描写が滑らかになったというとエイムが高まると勘違いする人もいるのですが、直接エイム力が向上する訳ではありません。
敵が見やすくなることによって結果的にエイム力が高まりはするのですが、それは元々持っていたエイム力が露わになっただけなので、ここは注意しましょう。
ゲーミングモニターAOC C27G1のメリット⑤:ゲームとデスクワーク両方で使える
何回もお伝えしていますが、AOC C27G1はゲームとデスクワーク、日常使いでも快適に使用できるモニターとなっています。
というのも、ここまで紹介した通りでゲーミングモニターといいつつも、日常使いでの使用を考えて考慮されている点が沢山あるからです。
輝度設定やゲームモード、その他詳細な映像設定ができるようになっているため、使用するシーンに合わせて最適な映りにチューニングすることが出来ます。
また、ゲームではFPSやレーシングゲームなど、プレイするゲームによって予め設定されているモードを選択することができるので、難しい設定が苦手という場合でも最適化された映りにすることも可能です。
モニターの設定は追えば追うほどキリがないものなので、過度に調整はせずにモードを選択しつつ微調整するようにしましょう。
ゲーミングモニターAOC C27G1のデメリット3つ
次にAOC C27G1のデメリットポイントを紹介します。
ゲーミングモニターAOC C27G1のデメリット3つ
- 慣れるまで目が疲れる可能性が高い
- 下部の帯に隙間がある
- 大きいからデスクスペースが必要
ゲーミングモニターAOC C27G1のデメリット①:慣れるまで目が疲れる可能性が高い
多様なシーンに合わせて映りを最適化できるAOC C27G1ですが、最初は慣れるまで目が疲れるかもしれません。
というのも、他のディスプレイを購入したときは必ず起きる現象なのですが、新しいディスプレイを導入したときは目が慣れていないことが多いんですよね。
各シーンに合わせて既にディスプレイ側でプリセットがあるものの、必ず全てのプリセットが目に合うかというと個人差があります。
そのため、使い始めて1~2日は目が疲れやすい可能性があることを覚えておきましょう。
ゲーミングモニターAOC C27G1のデメリット②:下部の帯に隙間がある
AOC C27G1は湾曲ディスプレイとなっているのですが、価格を抑えているため一部だけ気になるポイントがあります。
それがディスプレイ下部の部分にある帯の部分です。
上の画像のように端部が少し浮いている状態となっています。
これは、ぼくが購入したディスプレイだけの現象ではなく、他のディスプレイでも同じ現象が起きていることがAmazonのレビューから確認可能です。
この浮きの部分に対してかなり酷評されていますが、安価でゲーミングモニターが手に入り、尚且つディスプレイの機能に影響しない部分なので個人的には許容範囲だと思っています。
そのため、もしこの浮きが気になるということであれば、AOC C27G1はおすすめできません。
しかし、別に気にならないという場合は最高の買い物になるのは間違いないです。
ゲーミングモニターAOC C27G1のデメリット③:大きいからデスクスペースが必要
最後にAOC C27G1は27インチディスプレイとなっているため、デスクスペースを圧迫してしまいます。
ぼくの環境ではトリプルディスプレイにしているため大きなデスクスペースを確保できていますが、大半の場合は大きなスペースを確保できないはず。
例えば、ぼくのディスプレイ環境のようにモニターアームを導入することで、モニター下のスペースを確保可能です。
また、モニター下に台座を置くことでスペースを確保することも出来ます。
そのため、購入前にデスク上のスペースがしっかりと確保できるか確認しておくことを忘れないようにしておきましょう。
AOC C27G1はコスパ神のゲーミングモニターで買い!
今回はゲーミングモニターのAOC C27G1をレビューしました。
メリットやデメリットについても触れつつ、購入前に知っておいたほうが良いことをチェックできたと思います。
AOC C27G1はゲーミングモニターの中でも安価なものですが、一番最初に選ぶゲーミングモニターとしては最適です。
特に『ゲーミングモニターを購入することで、ゲーム環境がどのように変化するのか試したいけど高くて試せない。』という場合には、良い意味で期待を裏切ってくれるディスプレイとなっています。
そのため、FPSでの戦績を高めたいという場合には、AOC C27G1を導入することで悩みが解決します。
よりFPSやゲームを楽しみたいという場合は、思い切って購入しましょう。