ついに我が家にも来ました。
MacBook Pro用キーボードカバー『moshi Clearguard MB』
先日、ELECOMのキーボード防塵カバー PKB-MB16を購入したのですが、大失敗した模様をブログで書きました。
『ELECOMのMacBook Pro用のキーボードカバーを買ったら大失敗だった話』
そこで、どのキーボードカバーが信頼性が高く長時間使用できるかを調査してみたところ、moshiのキーボードカバーが良さそうだったので購入してみました。
装着してみたところ、タイピングも極めてキーボードカバーを装着していない状態に近く、勝手に外れる事もない設計となっていて大満足です。
キーボードカバーは何を購入したら良いのか迷ってしまう人が多いと思うので、そんな方に向けてレビューをしていきたいと思います。
【最高!】MacBook Pro用キーボードカバー『moshi』 が有能すぎた
パッケージはよく見るキーボードカバーのパッケージと大差ないように感じますが、その性能やいかに!
moshi Clearguard MBはどんなカバー?
moshi Clearguard MBはわずか0.1mmの薄さで、先進の熱可塑性素材で制作されている信頼度高なキーボードカバーです。
JIS/US両方にも対応していて、バックライトの存在も損ねること無く使うことが出来ます。
手触りはシリコンの指についてくるような感覚はまったくなく、サラサラしていてタイピングに対しての影響はほぼ皆無でした。
moshi Clearguard MBを装着した状態
実際にキーボードカバーを装着してみるとこのような状態になります。
写真を撮っているときにすごいなと思ったのは、画像で見てもその薄さがわかりキーボードの外観を損ねていないことです。
大概キーボードカバーって『乗ってる感』があると思うんですけど、Clearguard MBはそんな感じはまったくなく、いい感じになっています♫
キーボードカバーが与えるタイピングへの影響は?
先程0.1mmの厚さであることをお伝えしたと思うのですが、タイピングへの影響は全くありませんでした。
ELECOMのキーボード防塵カバーと比較してみると、キーを一回タイピングしただけでキーボードカバーの薄さの違いに気が付き、指先がキーボードにより近くなったような感覚です。
0.1mm構造となっているので、キートップと指先との距離感が限りなく近いためか、装着していないのとほぼ同等のタイピングポテンシャルを維持できます。
更に嬉しかったポイント
ぼくはタッチタイピングを2019年3月から開始していて、秒間4.3文字をタイピングできる速度まで上達することができたのですが、普段は東プレのREALFORCEというキーボードでタイピングしています。
タッチタイピングでは、FとJの丸いポッチがとても大切なものになってくるのですが、Clearguard MBは薄いのでカバーを付けることによってポッチが大きくなるというデメリットを回避してくれていました。
タッチタイピングをしない人にとっては、正直どうでも良いポイントだと思います。
しかし、タッチタイピングをする人にとっては結構死活問題となってくるので、ライターさんやタッチタイピングでタイピングを行う人にとっては大きなメリットになるのではないでしょうか。
moshi Clearguard MBの装着方法は?
Clearguard MBの装着方法は結構簡単で、3ステップで装着することが出来ます。
大体の所要時間としては1分くらいでしょうか?
青い粘着テープを外して、キーボードにセットして、粘着をなぞるだけで完成です!
取り付けに関しては以上ですね!
少し注意ポイントかなと思ったのは、上下2本の粘着をなぞって取り付けるので強くなぞりすぎるとアールを描いてしまうところです。
軽くなぞるだけで充分なので、力いっぱいやらないように注意しましょう!
手入れ方法はとっても簡単!
Clearguard MBは万が一汚れが付いたときでも、手洗いで簡単に手入れすることが出来ます。
メモ
- 適度に濡れた布に中性食器用洗剤を少量つける
- Clearguard MBの裏表を優しく拭く
- Clearguard MBの裏表を水洗いする
- ティッシュなどの上に置き自然乾燥させる
水洗いして粘着は大丈夫なのか
ぼくも同じこと思いました(笑)
ちょっと調べてみたところ、moshiのキーボードカバーを使って1ヶ月経ったので再レビューという記事で、1ヶ月と半年の使用経過が紹介されていました。
水洗い後の粘着具合
1ヶ月 | 粘着は少し弱くなる程度 |
半年 | 完全につかなくなった |
基本に沿えば、中性洗剤で汚れを浮かした後で水洗いして拭き取るという手順になってくるのですが、外さないで汚れを取る方法はなにかないかと考えていたところにこれが浮かびました。
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キーボードは便座の5倍汚い?!サイバークリーンで定期清掃しよう!
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そう、サイバークリーンです。
まだ購入初日なのでなんとも試すことは出来ませんが、試してみた結果は数カ月後にレビューしてみたいと思っています。
これがうまいこといったら外すこと無く汚れを取ることができるので、自然に粘着が弱くなるまで永遠に使用することができるようになるはずです。
MacBook Proユーザーならキーボードカバーを使うべき理由
MacBook Proユーザーには特にオススメしたいmoshi Clearguard MBですが、なぜオススメなのかを少し掘り下げていきたいと思います。
バタフライキーボード不具合報告
数ヶ月前にこのような不具合がAppleから発表されたのは知っていますか?
- 文字が勝手に反復入力される
- 文字が表示されない
- 押したキーがスムーズに跳ね返ってこない、または、キーを押した時の反応が一定しない
この不具合に関してはAppleで既に対処済みとなっている事象ですが、バタフライキーボードという構造自体は変わっていません。
上記の症状はホコリが原因となって不具合が発生するようなので、不具合が起きないように改善はされたといえども、予防策でキーボードにホコリが入らないように対処するのに越したことはないはずです。
不具合が発生している間、MacBook Proが使用できなくなってしまうので、メインPCとしている人にとって不利益につながる可能性大ではないでしょうか?
リスクヘッジのためにもキーボードカバーは付けておいたほうが無難であるとぼくは考えています。
キーボードの印字消え防止
キーボードの印字消えは結構萎えますよね・・・
例えば女性だった場合、タイピングするときにツメが当たってしまって男性が使うよりも印字消えが発生しやすいかもしれません。
Clearguard MBはそういった予防策としても使用できます。
MacBookをきれいに使っていきたいと思っている方は多いでしょうから、見た目が悪くならないためにもカバーは付けておいたほうが良いと思います。
また、メルカリなどでMacBookを売って次の最新版のMacBookの購入資金に当てるという考えの場合は、印字消えによる売却時の値段を下げるのを防ぐためにも有効に使用できそうです。
飲料こぼしの防止
というのをブログやTwitterなどで見かけますが、その防止策に繋がります。
PC作業をするときに何かしらマグカップに飲み物を入れているという人は、不慮の事故が発生したときにもClearguard MBが守ってくれるでしょう。
流石に大量の飲み物をこぼしてしまった場合は、キーボードのみではなく本体側にも影響が出てくるので防ぎようがありませんが、結露の滴りなどが落ちてキーボード内部に染み込むといったことは防げます。
大切なパートナーを守るためにもキーボードカバーを付けてあげたほうが良さそうです。
長く愛用するパートナーだからこそ、大切に使ってあげたい
MacBook Proはあなたにとって大切なパートナーだと思います。
次の新作のMacBookを購入するまで無くてはならない存在となることを考えると、できるだけ長く良い状態を維持したまま使用したいと思ってしまうはず。
安物のキーボードカバーを購入してぼくのように失敗しないためにも、moshi Clearguard MBを選んでみてはいかがでしょうか?