エレキギターを弾く上で切って話せないのがコードです。
しかし、コードと言うと難しく感じてしまいますよね。
- 何種類覚えれば良いのか
- どんなコードを覚えれば良いのか
- どんな練習をしたら良いのか
こんな疑問にお答えしていきたいと思います。
ぼくの経歴としては、ギター歴14年の元楽器店スタッフです。
そのため、あなたの悩みに関しても柔軟にお答えできるかと思うので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
本記事の内容
- エレキギターで覚えるべきコードの種類は
- 各コードのコツ解説
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エレキギターのコードで最初に覚えるのは3つだけ!実践向きのコード紹介!
エレキギターのコードで最初に覚えるべきコードはこちらの3つです。
- パワーコード
- メジャーコード
- マイナーコード
どれもどんな曲でも使用できるコードになるので、この機会に覚えて弾ける曲のレパートリーを増やしていきましょう!
それでは、最初にパワーコードから解説から。
パワーコード
パワーコードはエレキギター初心者が最初に覚えるのに最適なコードです。
抑え方は簡単で、こちらのコード表でいえば人差し指で5フレット、薬指で7フレットを抑えます。
弾く弦の本数が2本だけになるので、比較的簡単に演奏することが出来るコードです。
ロック調の曲であればかなり使用頻度の高いコードになるので、このコードだけでも演奏できる曲がたくさんあります。
今からでも弾けると思うので、何回か弾いてみてコツを掴んでみてください。
メジャーコード
パワーコードに引き続いて、メジャーコードも重要なコードです。
使用頻度の高いコードの形は大きく2つに分かれていて、このような抑え方になっています。
1つ目のメジャーコードはパワーコードに形が似ていて、習得するのにもあまり苦労しないと思います。
問題は2つ目のメジャーコード。
弦を6本抑えなければいけない形で、見るからに難しそうです。
しかし、ご安心を。
このメジャーコードはFの形と同じ形をしていまして、具体的なコツはエレキギターのFコードが100%弾けるようになる方法を伝授しますで解説しています。
エレキギターのFコードが100%弾けるようになる方法【ギター歴15年が解説】
続きを見る
マイナーコード
マイナーコードは結構簡単だったりします。
抑える形はこんな抑え方です。
1つ目のマイナーコードは、先ほどお伝えしたFコードの形をそのまま弦を1本下に下ろした形になります。
Fコードが弾けるようになれば必然的に演奏できるようになるので、大丈夫です。
もし、Fコードが不安ということであれば、1つ目のマイナーコードの形を習得してから練習し始めるのもありだと思うので、あなたができそうな方から挑戦してみてください。
2つ目のマイナーコードは、Fコードの中指を抑えなくしたバージョンです。
これもFコードが弾けるようになれば、必然的に弾けるようになるので順を追って練習をしてみてください。
コードを弾いて自在にコピーできるプレイヤーに!
ここまで基本となるコードを紹介しましたが、これらのコードを覚えるだけで大概の曲はコピーできるようになると思います。
とはいっても、どうやって練習をしたら良いかわからないと思うので、ここから各コードのコツをお伝えしましょう。
パワーコードのコツ
パワーコードのコツは、握り込んで弾かないことです。
しっかりと握り込んでしまうと、指が届かずに弾けないという現象が起きてしまうので、クラシックポジションで弾くようにしましょう。
クラシックポジションとは
ネックの裏側に親指を当てて演奏するスタイル
メジャーコードのコツ
メジャーコードのコツも、クラシックポジションで弾くようにしましょう。
しかし、パワーコードと比較して抑える弦の本数が増えているので、1つ目のメジャーコードを弾くときは各指の力を借りて抑えるようにしたほうが良いと思います。
中指・薬指・小指をまとめて、縦に抑えると音がしっかりとなるはずです。
2つ目のメジャーコードの形は、繰り返しになりますがFコードの形と同じになるので、エレキギターのFコードが100%弾けるようになる方法を伝授しますを参考に練習してみてください。
エレキギターのFコードが100%弾けるようになる方法【ギター歴15年が解説】
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マイナーコードのコツ
マイナーコードのコツは、Fコードの形を覚えてから練習をしたほうが指に馴染みやすいと思います。
1つ目のマイナーコードはFコードの形を1弦下げた形になりますし、2つ目のマイナーコードはFコードの指をひとつ離した形になるので、先にFコードをマスターした後で取り掛かると効率よくコードを習得できるでしょう。
実際に曲を弾いてコードに慣れよう!
エレキギターのコードはこれだけではありませんが、とりあえず今回解説したコードを覚えるだけでコピーできる幅は広がります。
また、本記事を読んでいて、この形のコードは覚えなくて良いのかと思った人もいると思いますが、邦楽の曲を練習してなおかつロックジャンルであれば覚えなくても大丈夫です。
アコギなどを演奏する場合には使用頻度が高くなるのですが、エレキギターの場合はパワーコードや今回紹介したコードを使用する頻度のほうが高いので、いまのところは実践で使用頻度の高いコードの形を覚えましょう。
ちなみに、先程出てきたコードはオープンコードというコード類になるのですが、最初は難しくて挫折してしまう可能性が高まるので、余計にオススメできません。
もし、コードについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらのコードブックがおすすめです。
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