- REALFORCEのレビューを知りたい
- REALFORCEの打ちやすさを知りたい
- REALFORCEの購入価値を知りたい
このような悩みを解決します。
こんにちは、セイタです!
『良いキーボードがほしい!』と思って、ネット検索をしてみると『東プレのREALFORCE』と『ARCHISSのProgresTouch RETRO』が出てきて悩んでしまうものです。
ぼくもREALFORCEとProgresTouch RETROでどちらを購入しようか悩みましたが、結果的にREALFORCEを購入して間違いありませんでした。
そこで本記事では、REALFORCEがどのような点で優れているのか。購入価値はあるのか、といった部分に触れながらレビューします。
本記事の内容
- REALFORCE R2-JP4-BKを約1年使った感想
- REALFORCE R2-JP4-BKの特徴
- REALFORCE R2-JP4-BKの静音モデルとの違い
本記事の信頼性
REALFORCE R2-JP4-BKを約1年間、毎日使用し続けて、他のキーボードを使用していません。
使用中のREALFORCE R2
- REALFORCE R2-JP4-BK
- キー荷重45g
- レーザー印刷印字
最強キーボードREALFORCE R2をレビュー!【タイピングストレスゼロです。】
市販されている通常のキーボードと比較して、REALFORCE R2はタイピングストレスゼロのキーボードです。
今ではREALFORCE以外のキーボードは考えられず、FPSやMMORPGなどのネトゲをやっていてもキーボードの交換をしたいと思わないほど。
REALFORCE R2は打鍵音が心地よい
普通のキーボードの打鍵音って、『カチャカチャカチャカチャ!!』って結構気になりますよね。
REALFORCEもタイピングしたときの音はしますが、普通のキーボードほどうるさくありません。
よく表現されるものとしては『スコスコスコ』という音。
音のイメージとしてはこんな感じ。
e-typingでタイピングスコアを狙って打っているため、力強い音になっていますが、タッチタイピングで慣れてくるとこんな感じです。
REALFORCE R2-JP4-BKはキータッチが軽い
REALFORCEのキータッチは、家電量販店で購入できる普通のキーボードと比較をすると、『押す』というよりかは『指を落とす』という感覚に近いです。
REALFORCE比較
- REALFORCE R2:タイピングが軽い
- 市販キーボード:タイピングが重い
REALFORCE R2-JP4-BKはキー荷重が45gという設定になっていて、市販のキーボードと比べるとキータッチが軽いです。
また、キーボードを押し込んだときの反発感も押し戻される感覚がないので、とても自然にキータッチをすることができます。
キータッチが軽いのにしっかりタイピング出来ている感覚が指先に伝わってくるので、入力作業でストレスを感じることが皆無です。
REALFORCE R2を使用すると、他のキーボードは使えなくなる?!
REALFORCE R2の口コミで、『REALFORCE R2を使うと、他のキーボードは使う気にならなくなる』という感想をよく見ますが、そのとおりです。
REALFORCE R2を使用したあとで、今まで使ってきたキーボードでタイピングをしてみると、びっくりするほどストレスを感じます。
ポイント
主にタイピングのストレスは、押し戻しの反発感や入力時の重たさなどが原因ですが、今までよくこのキーボードでタイピングしてきたなと思うほど。
最近では、FPSやMMORPGなどをやるのでゲーミングキーボードを試打してみましたが、REALFORCEでいいかなという感じでした。
REALFORCE R2-JP4-BKの特徴を詳しく紹介します!
ここまでREALFORCE R2の使用感などに触れてきましたが、ここからはスペックなどの機能面などについてレビューしていきたいと思います。
REALFORCE R2の接続方法はUSB接続
REALFORCE R2の接続方法はUSB接続のみとなっていて、無線接続などは出来ない仕様になっています。
REALFORCE R2-JP4-BKのUSBケーブルは長めに設計されているので、配線の取り回しに余裕をもたせることが可能です。
ポイント
嬉しいのはケーブルの出し口が三方向選べるというところ。配線環境に合わせて方向を選択できるのが良いところですね!
REALFORCE R2はファンクションキーが便利
REALFORCE R2-JP4-BKにはファンクションキーによるコマンドが設定されています。
ファンクションキー一覧
キー | 機能 |
Fn + F1 | インターネットブラウザーの起動 |
Fn + F2 | メールソフトの起動 |
Fn + F3 | 計算機の起動 |
Fn + F4 | メディアプレイヤーの起動 |
Fn + F5 | 前のメディアに戻る |
Fn + F6 | 再生/一時停止 |
Fn + F7 | 先のメディアに進む |
Fn + F8 | メディアの停止 |
Fn + F9 | 設定の保存 |
Fn + F10 | - |
Fn + F11 | Ctrl/CapsLock キー機能入替え |
Fn + F12 | キーロックの有効/無効 |
Fn + Insert | LED色の変更 |
Fn + Delete | LEDの輝度を3段階で調節 |
※F5~F8はメディアプレイヤーによって動作が異なります。
キーボードの色は合計7色で変更することが出来るので、好みの色に変更して楽しむことが出来ます。
LED7色
ちょっと分かりづらいですが、左から輝度が明るい順になっています。
LED輝度3段階
また、Fn + F12のキーは専用ソフトを使用することによってキーロックするキーを設定できるようになっているので、使いたくないキーや間違いやすいキーなどをロックしてすることもできます。
そして、FPSをやっていればCapsとCtrlを交換できるもの良いところ。
小指を伸ばさずにしゃがみ動作をすることが出来るので、あの地味にワンテンポ遅れてKILLされてしまうストレスも解消できます。
REALFORCE R2-JP4-BKはキートップの印字がレーザー印刷
REALFORCEシリーズには『昇華印刷』と『レーザー印刷』の2種類があり、ぼくが使用しているREALFORCE R2-JP4-BKはレーザー印刷になります。
左が昇華印刷で、右がレーザー印刷です。
画像の通りで昇華印刷は、黒い印字になってキートップの色と同化しやすいというデメリットがあります。
しかし、長時間タイピングをしていると印字が消えてしまう事態を防ぐことが出来るため、タッチタイピングが出来る人は昇華印刷でも良いかもしれません。
タッチタイピングが出来ない場合はミスタイプの原因にもなるのでレーザー印刷が無難です。
REALFORCE R2-JP4-BKのキー荷重は45gを選択
キー荷重は他に30g・55gの物があり、軽め重めで選択できるようになっています。
また、REALFORCE R2は変荷重と等荷重という仕様でも選択できるようになっていて、REALFORCE R2-JP4-BKは等荷重です。
ポイント
変荷重というのは、小指や薬指などの指の力が弱いところに軽い荷重が設定されているので、更にキータッチがしやすいという特徴があります。
一見変荷重のほうが良さげに見えますが、偏荷重を使っている人の口コミとしてキーの重さが異なり気持ち悪かったという意見が多かったです。
変荷重キーボード自体が珍しいので、偏荷重に挑戦したいという気持ちがなければ、等荷重のREALFORCEで良いでしょう。
REALFORCE R2-JP4-BKはキーが『静電容量無接点方式スイッチ』
REALFORCEは、静電容量無接点方式スイッチというキー構造をしています。
身近なものを例えにすると、セブンイレブンに設置されているATMの数字を打ち込むキーが静電容量無接点方式スイッチです。
ポイント
静電容量無接点方式スイッチは指への負担を軽減させ、長時間のキーボード使用にも指が疲れづらい構造となっています。
また、チャタリングも発生しないようになっているため、唐突な不具合に遭遇しづらいキーボードです。
REALFORCE R2-JP4-BKと静音モデルとの違い
REALFORCEには、静音モデルも存在します。
ぼくは静音モデルをチョイスしませんでしたが、理由としてはキーを押し込んだという感覚が鈍かったからです。
そこで、静音モデルを試打したときの感想も併せて紹介しておこうと思います。
REALFORCE R2の静音モデルはガチで静かだった
REALFORCE R2の静音モデルは、REALFORCE R2-JP4-BKと違って消音処理が施されているREALFORCEです。
打鍵音はとても静かで、本当にキータッチしているのかどうかわからないほどの消音性を実現させています。
しかし、打鍵時に"タイピングした"という感覚が薄く、キーを押し込んだときの底に当たった感覚がないため、わざわざREALFORCEで消音モデルは必要ないんじゃないかなというのが個人的な感想です。
タイピング音を限りなく静かにしたいなら静音モデルはオススメ
キータッチは抜きにして静音に特化したいということであれば、充分におすすめなキーボードです。
ポイント
例えば、キータッチ感を犠牲にしてでも静音を取らなければいけない環境(アパートやマンションの壁が薄い等)であれば、とても心強いキーボードになります。
自宅の環境に合わせて、通常のタイプか静音タイプかをチョイスし、快適なタイピング環境を手に入れてみてください。
REALFORCE R2シリーズのラインナップ
REALFORCEのラインナップは大きく分けて3種類に分かれています。
- REALFORCE for Windows
- REALFORCE for Mac
- REALFORCE for GAMING
2019年中ごろにMac用のREALFORCEもリリースされて選択肢の幅が増えました。
また、REALFORCEはゲーマーからも高い評価を受けていて、RGBライトが搭載されているゲーミング用のREALFORCEも存在します。
MMORPG等のチャット文化のあるゲームだと、REALFORCE R2のありがたみを感じます♪
REALFORCE R2は、キーボードを打つのが日常な人にとってマストアイテム!
ぼくはブロガーなので、必然的に1日にキーボードをタイピングする回数は10,000回を越えます。
万単位のキータッチをすると指先や手首、肩などに大きな疲労感は割と大きいんです。
無駄にタイピングに対して力を使うことが無くなったからか、使用以前と比べて肩こりも楽になったし、肘から先の独特なだるさも無くなりました。
もし、現状のキーボードよりも良いキーボードが欲しくてREALFORCE R2を視野に入れているなら、間違いないありません。
確実に生産性が高まるので、費用対効果は抜群ですよっ!