- ブログはオワコンって言われているけど大丈夫?
- ブログ始めたばっかりなんだけど、、、
- 今まで頑張ってきた努力は無駄になるのか心配
TwitterでのRTで『ブログがオワコン説』が出てきて、ブログ初心者の人は不安に思っていることと思います。
結論から言うと、ブログはオワコンではないとぼくは考えています。
理由としては、ブログオワコン説が出てきてからも収益を上げているブロガーは多くいますし、稼げないということに直結しないからです。
では、なぜブログはオワコンと言われる事になってしまったのでしょうか。
今回は、そのあたりの話題について、ぼくが分析した見解をお伝えしていきたいと思います。
本記事の内容
- ブログは本当にオワコンなのか
- ブログで稼ぐためにはどうしたらよいのか
- 今後のブログについての考察
ブログはオワコン説が本当か分析してみた
そもそもブログがオワコン説が出たのは、プロブロガーのイケハヤさんが発祥のようですね。
そこからYoutubeに参戦して収益強化をして、更に稼ぎを増幅させているとのこと。
確かに、Youtubeのほうがわかりやすいですし、収益に関しては獲得しやすいかもしれません。
しかし、Youtubeで目当ての情報を探すのにはまだまだ不足している部分が多くあるとぼくは考えており、しかも再生回数の1回あたりの円単価について調査してみたところ、このようになりました。
Youtubeの1再生あたりの円単価
1再生あたりの円単価:0.02円~0.17円
※様々な条件によって変動する模様
数年前では、100万再生で10万円という相場的なものが噂されていました。
100万再生で10万円ということは、1再生あたり0.1円計算になります。
2019年5月15日現在イケハヤ大学さんのステータスを確認したところこのような数値でした。
イケハヤ大学さんの現在の数値
- 再生数:1000弱~14万
- 動画数:627件
- チャンネル登録数:4.4万人
- 総合視聴回数:5,430,279回
この結果から見ると、1回数0.1円平均で行くと54万円の収益になります。
金額にすると大きな金額ですが、ブログで収益を上げたほうが効率的には良いのではないかというのが率直な感想です。
検索結果依存について
ブログオワコン説から連想することとしては、最近のGoogleアップデートによるアルゴリズムの変化ですね。
今年の3月に行われたコアアップデートによって痛手を受けたブロガーさんも多くいることでしょう。
検索結果に依存するということは、アップデートの変更が加わることによって検索順位も大きく変動する可能性があるということになるので、安定した収益というのは正直見込めない部分になります。
いえ、実は違います。
確かに検索結果で収益が左右される可能性が高いですが、その影響を受けていないブロガーさんがいます。
ぼくも多くの学びを頂いているmanablogのマナブさんです。
ある程度知名度とブログの情報を拡散する手段さえあれば、SEOで大きく検索順位の変動があったとしても収益を上げ続けることは可能だと証明してくれています。
この結果を見ると、検索結果のみに依存することは極めて危険だと思いますが、オワコンという理由にはならないのではないかと考えています。
同ジャンルの競合について
同ジャンルの競合が強い場合、初心者はなかなか上位表示を獲得することが難しいと思います。
また、ブログで収益をすぐに上げることは現実的に不可能です。
何かしら収益を得ている人達はバックエンドがあって収益化が出来ているので、検索結果からの流入で短期間で収益を得ているとは考えづらいと思います。
WordPressでブログを運営している場合、検索結果の上位に食い込むには3ヶ月は下積みが必要です。
そのため、同ジャンルの競合と初心者ブロガーが戦うというのは難しいことではあるというのは間違いではなく、即効性の高い収益かという面で見るとブログがオワコンと言われてしまっても仕方ない現状なのかなと思います。
情報発信の限界について
ブログの運営のみで収益化を行なうとすると、検索結果ありきの集客と認知度上昇を考えなければいけないので、あまりに非効率的です。
そのため、ブログ運営だけで収益を上げると言った面で考えるとオワコンと言われてしまっても仕方ないのかもしれません。
しかし、ブログアフィリエイトは矛盾するようですが、ブログだけで稼がなければいけないわけではありません。
ブログ以外に集客などを行なうことによって、検索結果と複合的に集客することが出来るので、その点について次の章から解説していきたいと思います。
ブログをオワコンにしないために心がけるべき3つのこと
ブログがオワコンにならないために心がけることとは何か。
それは、情報発信の間口を広げて内部SEO対策を最適化させることです。
これらがどういうことなのかを深掘りして解説していきます。
情報発信の間口を広げる
情報発信の間口を広げることで、結果的にブログにアクセスを集める事ができます。
Youtubeもそのひとつで、動画の概要欄を見てみるとTwitterのアカウントやブログのURLを記載してトラフィックを稼ぐことに活用しています。
集客間口
- Youtube
- メルマガ
ざっと思いつくだけでこれくらいですが、それぞれの媒体の能力を活かせればブログにトラフィックを流入させるのは難しいことではないと思います。
そのトラフィックから流れてきた読者を動画と一緒にファンにすることで、動画のチャンネル登録者数とブログのアクセス数を稼ぐという感じでしょうね。
Twitterでもフォロワー数が多ければ相互フォローであったとしてもブログへの流入は充分稼げるので、今後はYoutube+Twitter+ブログの3セットが収益化の基礎となってくると考えています。
SEOの内部対策を最適化させる
SEOの内部対策ですが、沢山あってこの項目で全てお伝え出来ないので、簡単な範囲で箇条書きで書きますね。
内部SEO対策の一例
- タイトルタグの正しい表記
- meta keywords
- meta description
- 画像のalt属性の設定
- 画像のファイル名最適化
- H2・H3タグの使い方
- 内部リンクの活用
- カテゴリーの細分化
- リンク切れのチェック
- ページスピードの確保
- ドメインのSSL化
- 共起語の導入
- 内部リンクの最適化
- XMLサイトマップの送信
ざっとこれだけやるだけでもSEO効果は向上します。
初心者でもできるSEO対策の方法はこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【SEO対策】SEO対策の基本7選!初心者でも実践可能な方法まとめ
続きを見る
なぜ内部対策なのかというと、外部からの被リンクだけで検索順位の評価がされなくなってきている現状だからです。
どんなSEO対策のサイトを見ても、ユーザーにとって良質なコンテンツが最も重要と言われています。
それはわかっているという声が聞こえてきそうですが、いくら良い記事を書いたとしてもGoogleに評価されなければ意味がないので、SEOの内部対策を最適化させてこそ検索順位に結びついてきます。
面倒なことが多いですが、ひとつひとつ習慣化させて自然にできるようにしていきましょう。
SEO対策の内部対策をより深く理解したい場合は、これからのSEO内部対策本格講座がオススメです。
収益を上げるためのツール等の投資は最低限しておく
これは資金がある人だけで良いかと思うのですが、できるだけ収益化を早めたり、広告表示を最適化させたいと思っている場合は先行投資をしておいたほうが良いでしょう。
主な投資例
- GRC(検索順位チェッカー)
- WordPressテーマ
- その他ハード面
先日GRCを初心者でも導入すべき理由とは【導入方法から使い方も解説】という記事を更新しましたが、検索順位を毎日確認して追うことで、検索順位の変動を直ぐに察知できるので作業効率とサイト管理が飛躍的に上がります。
GRCは主にサイトのアナリティクス的な役割。
WordPressテーマはサイトスピードやGoogleアドセンスの収益増加、サイトレイアウトでのユーザビリティ向上に貢献してくれます。
当サイトでは、AFFINGER5を使用していますが、アドセンス収益は2倍になりました。
サイトスピードも安定してモバイルとPC共に80異常をキープしている状況なので、モバイルユーザビリティの面を考えると非常に優秀なテーマです。
予算がある人は無料テーマから有料テーマへの乗り換えや、すでに有料テーマを使用している場合でも乗り換えを検討しても良いテーマだと思います。
【最新版】AFFINGER5特典付きレビュー!限定10特典をGETしてライバルに差をつけよう!
続きを見る
ブログはオワコンではないけど、間違と稼ぐのはきつい
ブログはオワコン説について、ぼくの考察と対策についてお伝えしましたが、すこしは不安を拭うことが出来たでしょうか?
『ブログだけ』というのは、今後の動画界隈の動きや科学の発達を考えると厳しくなってくる事が予想されますが、時代の進歩とうまく噛み合わせることによってブログの収益化は可能であると断言できます。
もし今の自分の努力が無駄に終わるかもしれないという不安で落ち着かなかったとしたら、心配する必要は無いでしょう。
SEO対策もしっかりと対策をすることで、検索結果の上位を獲得することは可能です。
ぜひ今の努力を無駄なんて思わずにコツコツとサイトを育てていってください。
収益化は可能です。