こんな悩みにお答えしたいと思います。
こんにちは、セイタです。
今回の話題は、プログラミングの、とりあえず作ってみないと上達しない論について。
ぼくは、とりあえず作る論はとても理にかなっていると思っていて、ぼくもプログラミング学習中でLaravelだったり、HTML/CSSだったりを学習している中でこの理論がハマる時がありました。
何故、とりあえず作ってみることが重要なのか、何故作らないと上達しないのか、といったところについて触れていきたいと思います。
この理論がわかると、とりあえず作らなければ上達しないという意味がわかると思うので、是非プログラミング学習中の方はご覧ください。
【プログラミング】とりあえず作るの重要性!知ってから作りたい病の克服が上達のカギ
プログラミングでとりあえず作るって、結構抵抗のあることだと思うんです。
実際、プログラミングで何かを作るために学習している人が多いと思うのですが、学習を終えたあと何をしたらいいかわからないという状況になる人も多いはず。
この壁、実はとりあえず作ってみる事で解決出来ます。
コードを打ち込んでとりあえず作るのが上達の秘訣
プログラミング言語をある程度学習して身についたと思って、実際にコードを書いてみるとそうでもなかったりします。
これ結構ショックだったりするんですよね(笑)
みたいな。
でも、これって当然の結果で『自分でコードを書いた記憶と体験』が欠落しているからなんです。
人間不思議なもので、自分で行動したことに対して返ってきたレスポンスだったり、変化だったりについての記憶はとても強く根付くのに、本などを見て模写したものなどはあまり記憶に残らないんですよね。
自分でやったことを思い出せるか、思い出せないかが重要で、技術書などを見直したりする時間の削減にもなるし自分に技術が定着します。
そのため、『とりあえず作ってみる』が重要になってくるという結論に至りました。
HTML/CSSでとりあえず作る
HTML/CSSでとりあえず作る対象としては、簡単なサイトを作ってみるのが良いと思います。
もしくは、Udemyの未経験からプロのウェブデザイナーになる!400レッスン以上の完全マスターコースという講座を受けるのが良いでしょう。
具体的にHTMLとCSSをどのように使ったら、どのような表現ができるのかという具体的な部分を知ることが出来ます。
JavaScript/jQueryを使ってとりあえず作る
JavaScript/jQueryでは、先程作ったサイトに対してアニメーションをつけるイメージです。
どこかのボタンをクリックしたらフェードインでモーダルウィンドウが表示されるプログラミングを打ったり、ページが読み込まれるときにローディング画面を実装するというプログラムを打ったりすると、成長の実感が湧くと思います。
JavaScript/jQueryは様々なことが実装出来るので、本を読んだりドットインストールなどで知識を増やすとより多彩なことが出来るようになります。
ちなみにJavaScriptはサラッと雰囲気を掴んで、現場でよく使われる頻度の高いと言われているjQueryを重点的に学習しました。
ぼくが読んでタメになったと感じた本はコチラです。
jQueryでタメになった本
PHPを使ってとりあえず作る
PHPはサーバーサイド言語になるので、フォームに情報を打ち込んだらページが移動して入力した内容が表示される等の機能を実装したり、会員登録機能とログイン/ログアウト機能を実装するとより理解が深まると思います。
ぼくの場合はPHPの本をいくつか読んでまして、こちらの2冊の本を参考にしつつPHPの知識を深めました。
PHPでタメになった本
もしくはログイン機能に関しては、こちらの動画を参考にしたところわかりやすかったです。
30分ほどある動画ですが、データベースの作成からアクセスの方法まで理解することが出来るので、かなり参考になるはずです。
プログラミング学習でとりあえず作るが苦手な人の特徴
なんとなくプログラミングが上達するコツは『とりあえず作ること』だとわかったと思うのですが、それでも億劫だと思ってしまう人がいると思います。
ぼくなりに苦手だと思う原因と解決策について考えてみたので、参考にしてみてください。
エラーが苦手だと思っていることが多い
プログラミングでよくあるエラーが苦手という人です。
エラーに関しては、ページが表示されなくなる現象が出るPHPが特に面倒だと思ってしまうでしょう。
この解決方法は意外と簡単で、エラーメッセージをそのままコピーしてググれば解決方法が見つかります。
Qiitaやteratailなどでエラーの事象についてや、原因についてまとめてくれている人がとても多くいるので、エラー解決はこれらのサイトを参考にして解決すればOKです。
自分に何が出来るのかと思っていることが多い
根拠のない自信喪失です。
これは恥ずべきことではなく、プログラミング学習者にとっては起こりうることだと思います。
作ったことがないのに自分に何が出来るのかという自信喪失になってしまっているので、割と不思議な現象ですよね。
でも、意外と多くの人がこの現象に悩まされていると思います。
そのため、ちょっと最初は苦しいですが、調べながらでも時間を割いて何かを作ってみましょう。
そうすることで、自分に何が出来るのかという自信喪失から、自分はまだ駆け出しだけどこの機能は実装できるという自信に変わります。
積み木のように一つ一つ実装パターンを蓄積させていけば、何が必要になってくるのかというのもイメージしやすくなるので、ぜひ小さな自身を積み重ねていってください。
作れないと思っている事が多い
プログラミングをある程度勉強して、いざ作ろうとすると手が止まると思います。
その段階で、自分には知識が増えただけで技術が無いということを実感するでしょう。
ここで挫折してしまう人もいると思うのですが、これも作ってないから出来ないだけで、自分でなにか考えて作ればそれは自分の記憶の中に強く根付きます。
例えば、フォームに入力されたデータをデータベースに送信して、別のフォームにその情報を入力して間違っていたらバリデーション(間違っていますよという文面の表示)などが表示されるようにプログラムを組んだりすると、色々な部分で応用できるようになります。
Twitterのようなものを作ろうと思ってしまいがちですが、最初はほぼ不可能に近いので機能部分の実装を積み重ねていくとメキメキと力をつけることが可能になると思います。
プログラミングで作れるようになるには『とりあえず作るが必須』
今回は、プログラミングの上達にはとりあえず作ることが必須になってくるという話題でお届けしました。
実際に自分で考えてコードを書くと、記憶に強く根付くというのは本当で、思い返せば思い当たるフシがある人もいるでしょう。
HTMLのページを作成するのに、何も知らなかったときと比べると
html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>タイトル</title>
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
<body>
<p>この中に内容が入ります。</p>
</body>
</html>
みたいな土台を何も考えずに打ち込む出来るようになっているのと同じ現象です。
これも、HTMLのページを作るのに何回もコードを打ち込んだからこそ、自然にコードが打ち込めるようになったのではないでしょうか。
これと同じことを他の言語でも繰り返し行えばいいだけなので、そう考えればシンプルでモチベーションも保てると思います。
ぜひ、本記事を皮切りにとりあえずなにか作ってみるを実行して、自分にもプログラムが打てるということを実感して、小さな自身を蓄えていってくださいね!