情報を自分の中にインプットしても、アウトプットする頃には忘れてしまっているなんてことはありませんか?
僕はブログを始めるまでは本を読んだりするインプットをしたことがなく、当ブログを解説した当初はうまく情報のインプットとアウトプットのバランスが取れずにいました。
しかし、インプットとアウトプットのバランスを掴んでからは、効果的に自分の中へ情報をインプット出来るようになりました。
本記事では、ぼくが日頃意識している無駄のないインプットとアウトプットのバランスについて解説したいと思います。
本記事から得られる未来像
- 効率の良いインプット方法を知ることが出来る
- インプット後のアウトプットのタイミングを知ることが出来る
情報のインプットとアウトプットはバランスが重要【情報吸収の向上】
情報のインプットとアウトプットのバランスがとても重要になってきます。
理由としては、インプットのし過ぎでも忘れてしまうし、アウトプットを中心に行いすぎた場合は、アウトプットする分の知識がなくなり情報発信が厳しくなるからです。
日頃ぼくがインプットとアウトプットをする際に心がけている3つのバランスについてまずは紹介していこうと思います。
インプットの情報を小分けにする
インプットの情報を小分けにすることによって、情報の整理をしやすく出来るようにしています。
先ほどもお伝えしましたが、情報のインプットが多すぎてはいずれ古い情報は忘れていってしまうし、一度に頭の中に情報を蓄積することは心理学上不可能だからです。
ヘルマン・エビングハウスというドイツの心理学者が忘却曲線を発表していますが、簡単に解説すると時間が経つだけ人間の記憶からは古い情報が無くなっていくというものです。
そんなのそうに決まってるじゃんと思われるかもしれませんが、この忘却曲線の理論でで注視すべき部分はインプットしてからわずか20分後には取得した情報の42%が失われているという点です。
このことから、なるべく取得した情報は忘れないうちに記録をしておくか、実践する必要のあるライティングやSEO対策の手法などを小分けにして実践するようにしています。
インプット時に自分の体験を比較する
インプット時に自分の体験と比較することは、自分の中にノウハウなどを落とし込んだり、間違った情報を修正する際にとても重要です。
例えば、ブログの運営で自分がマネタイズ出来ると思って使用していた文節とは全く違った視線で論じているnoteなどがあったとしましょう。
そのnoteを読む際に、論じられている内容と今まで自分が見てきたブログなどの文章で似た方法を使用しているブログが無かったかを確認します。
似ている方法を使用しているブログがあり、そのブログがあなたのブログよりも収益を上げているのであれば、必然的にあなたの持っている『マネタイズ出来ると思っている文節』は間違っている文節、もしくは利用する方向が間違っている文節ということになるでしょう。
ぼくはこういった体験が沢山あり、自分の体験とインプットしている情報を比較することによって類似体験から自分の中に情報をインプットすることが可能になります。
体験の重要性についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ご覧いただければより理解を深められると思います。
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ブロガーとして成長するのには成功体験が必須です【実体験をもとに解説】
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アウトプットする際に確信付いたことのみ発信
アウトプットする際にはインプットした情報をそのまま発信することはあまりオススメできません。
なぜかというと、本などを見て得た情報を発信してもあなた自信が体験したことではないので、自然と表現があやふやになってしまうからです。
このあやふやな表現ですが、自信の欠落した文章にもなってしまうため、場合によっては曖昧な情報を発信しているブログとして信用を損ねてしまう可能性があります。
そのため、自分で体験したこと、もしくは分析したことやデータをしっかり取った上でアウトプットするとより自分の中に情報の落とし込みができますし、読者にもしっかりと伝わる文章を書くことができます。
インプットした情報を忘れないために必要な習慣
インプットした際に情報を忘れないために必要だと思っている僕の習慣を紹介します。
インプットした情報を忘れないためには、アウトプットが必要不可欠です。
今回紹介する習慣に関しては、発信手段と継続手段を紹介したいと思います。
インプットした情報を実践した上でブログに公開
先ほど『アウトプットする際に確信付いたことのみ発信』でも解説しましたが、インプットした情報を実践した上でブログに公開すると効果的です。
理由としては、実践することで自分の中に落とし込みが可能で、その落とし込んだ実践込みの情報をブログに記録することによって、二重でインプットした情報を自分に意識付けられるからです。
人間の成長過程で体験が大切というのは、先ほどの関連記事ブロガーとして成長するのには成功体験が必須です【実体験をもとに解説】でも解説していますが、自分の中で体験をするというのは本当に重要です。
頭の中でわかっているのと、実際に体験したことを比べれば、頭の中に残っている割合が高いのは明らかに体験したことだと今までの経験上感じています。
そのため、実践済みの情報をブログに記録することは自分にとっても読者にとっても有益なことになりますし、忘却防止になります。
インプットした情報をTwitterで発信
Twitterで発信することもインプットした情報を忘れないのに有効です。
ただTwitterに関しては、実践した情報を書かなくても良いと僕は思っていて、インプットしたことに関しての感想などをつぶやく程度で大丈夫です。
Twitterにつぶやくことによって1度インプットした情報を発信しているので、記事ネタとしての情報をTwitterに残せます。
インプットした情報を記録するといった部分ではとても有効に使用できるので、僕もよくインプットした際に忘却防止としてTwitterで気づきなどをつぶやくのはそういう理由が含まれています。
インプットした情報を繰り返し継続し、習慣化する
ブログのライティング方法だったり、日頃のインプットルーティンだったりは、実践し続けないと割とすぐに忘れてしまいます。
そのため、例としてライティング方法を学んだら最低でも10記事は継続して自分の中で習慣付けが必要です。
日頃のインプットルーティンは、インプット経路が様々で特定的にお伝えすることが難しいのですが、本を読むと言ったときには時間を決めて集中して読むことが効果的だと思っています。
1時間でもかなりのページを読み進めることが出来ると思うので、なるべく頭が眠くなっていない状態でインプットして、Twitterでつぶやくなどの掛け合わせをするとより効果的にインプット可能です。
インプット過多は忘却に、アウトプット過多は行き詰まりの原因になります。
インプットとアウトプットのバランスはかなり大切です。
インプット過多になってしまうと、せっかく情報を取得したのに忘れてしまいます。
アウトプット方になってしまうと、情報量が薄くなり行き詰まりの原因となってしまいます。
これらを防ぐために、インプットを小分けにし、アウトプットを行っていくことが自分の中に情報を落とし込む効率的な方法だとぼくは思っています、
いかにインプットした情報を体得してライティングやブログ運営の知恵として活かせるかが鍵になってくるはずなので、インプットした情報を忘れがちな場合は、今回の方法を試してみると今よりも効率よく情報を自分の中に落とし込んでいけるはずです。
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