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上記のような悩みを解決します。
本記事の内容
ブログで引用するときの事前知識
ブログで引用をするときの書き方
ブログで引用するときは正しい書き方をしよう
ブログの引用ってサイトごとに方法が違くて、どれが正しい書き方なのか分かりませんよね。
間違った方法で引用してしまって、引用元に怒られたりしないか心配になってしまう人も多いと思います。
そこで、今回はブログで引用する時の書き方を解説。
本記事を読むことで、引用元に怒られない引用方法について知ることができます。ぜひ最後までご覧ください。
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ブログで引用するときの事前知識
それでは、ブログで引用する時の事前知識について解説します。
主に覚えておくべきことは、下記の3ポイントです。
ブログで引用する時の事前知識
著作権について理解しておこう
実は引用文に変更を加えるのはNG
引用とは?引用をする時のルールまとめ
著作権について理解しておこう
まず最初に著作権についてです。
『著作権』と聞くと難しく感じてしまうかと思いますが、内容としては至ってシンプルです。
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)
こちらの内容をさらに噛み砕いて書き出すと、下記のようになります。
引用をする時の注意点
- (1)引用する必要性があること
- (2)引用と自分が作ったコンテンツの区別が付くようにする
- (3)自分のコンテンツよりも引用を多くしない
- (4)引用した場所を明確に書く
シンプルに引用する必要が出てきたら、引用していることが分かりやすいようにボックスで囲って、引用元をしっかりと明記すること。
そして、自分のコンテンツがメインとして考え、引用した情報だけでコンテンツを作らないようにすることです。
これはイメージしてみると分かるのですが、自分が作ったコンテンツを引用されまくって記事を書かれ、更には評価されていたとしたら気分的には良くないですよね。
そのため、引用をするときには補足情報として扱うようにしましょう。
実は引用文に変更を加えるのはNG
引用をするときには、引用文に変更を加えないようにしましょう。
というのも、引用した文章は著作物になるため、変更を加えてしまうと著作権違反となってしまうからです。
例えば、長めの文章を引用する時には所々に変更を加えたくなりますが、改変になってしまいます。
そのため、引用をする時には原文をそのまま使わせてもらうようにして、自分では何も変更を加えないようにしましょう。
引用をする時のルールまとめ
著作権やルールが色々と出てきて混乱してしまうと思うので、下記に引用をする時のルールをまとめました。
引用をする時の注意点
- 引用する必要性があること
- 引用と自分が作ったコンテンツの区別が付くようにする
- 自分のコンテンツよりも引用を多くしない
- 引用した場所・Webサイトを明確に書く
- 引用をする時には原文をそのまま使い、自分では何も変更を加えない。
以上5つのルールを守れば著作権違反にはならず、引用元にも怒られずに引用することができます。
次の内容から、実際にブログで引用をするときの書き方について解説していくので、引用の正しい書き方を覚えましょう。
ブログで引用をするときの書き方
それでは、実際にブログで引用をする時の書き方について解説します。
下記の3つの手順で引用をしていきましょう。
ブログで引用するときの書き方
記事パーツの"引用"を使おう
引用元の書き方
SEO対策をした外部リンクの設定
記事パーツの"引用"を使おう
最初に、記事パーツの引用を使って引用ボックスを作成していきます。
1番簡単なのは、記事パーツの引用ボタンをクリックすることなのですが、テキストエディタを使用している場合は<blockquote>タグを使用しましょう。
引用タグ
<blockquote>この中に引用内容</blockquote>
引用ボタンをクリックするとテキストエディタで上記のタグが入力されるようになっているため、やっていることは同じなのですが2パターンで紹介しておきますね。
引用元の書き方
次に引用元の書き方について解説します。
引用元の書き方は、『サイト名・ページ名・見出し』を書くようにしましょう。
例えば、当ブログの記事内容を引用するときには、下記のようになります。
出典:SEITALITY 【保存版】ブログで引用するときの書き方!【怒られない引用方法とは】 引用元の書き方
ブログの記事を引用するときには上記のようにちょっと長くなりますが、こちらにも改変を加えないようにしましょう。
また、出典以降を外部リンクにすることを忘れないようにしてくださいね。
SEO対策をした外部リンクの設定
出典で引用元のページへ外部リンクをつなげるのですが、SEO対策を意識した外部リンクのつなげ方をしましょう。
何をするかというと、新しいウィンドウで開くようにします。
当ブログではAFFINGER5を使用していますが、外部リンクの設定画面を開くと参考画像のウィンドウが開かれます。
ここで外部リンクを設定する時に、『リンクを新しいタブで開く』のチェックを入れるようにしましょう。
というのも、外部リンクを新しいタブで開くようにしておかないと、自分のブログに戻ってくる可能性が低くなるからです。
新しいタブで開くようにしておけば、タブを削除すればブログにすぐ戻ってくることができます。
しかし、新しいタブを開かない設定にしておくと、ブログに戻ってくるためにはページを読み込み直さなければいけないため、読み込み途中で離脱される可能性があります。
そのため、必ず外部リンクを設定するときには別タブで開く設定を忘れないようにしましょう。
画像を引用するときの書き方
次に、画像を引用する時の書き方について解説します。
画像を引用するときにも、引用ボックスを使用して出典元を明記する必要があります。
こちらも文章を引用する時の手順と一緒で、引用符で囲わなければいけません。
例えば、当ブログのボックスデザインをモデルにしてスクショを撮って掲載する場合は、上の画像みたいにしなければいけません。
しかし、画像の引用はキャプション部分を出典リンクなどにしているパターンもあり、対策はまちまちです。
そのため、画像を引用するときは引用符で囲うということを覚えておいて、必要に応じて画像を引用するようにしましょう。
ブログで引用するときは正しい書き方をしよう
ここまでの内容で、ブログで引用する時の書き方について知ることができました。
さいごに本記事の内容をチェックしておきましょう。
本記事のおさらい
①:ブログで引用するときの事前知識
著作権について理解しておこう
実は引用文に変更を加えるのはNG
引用をする時のルールまとめ
②:ブログで引用をするときの書き方
記事パーツの"引用"を使おう
引用元の書き方
SEO対策をした外部リンクの設定
画像を引用するときの書き方
適当に引用してしまうと、思わぬトラブルに発展してしまうことも考えられるので、十分な注意が必要です。
そのため、引用を使用する際には必ず本記事で紹介した方法を守って、引用元に不快な思いをさせないように注意しましょう。
正しく引用をすることで引用元から怒られること無く、コンテンツを信頼性の高い記事にすることができます。
本記事の内容が、あなたのコンテンツ品質を上げる手伝いとなれば幸いです。