- SEO対策の本質を知りたい
- SEO対策で一番意識するべきことを知りたい
- SEO対策をしても上位表示できない
このような悩みを解決します。
SEO対策の本質は、ユーザーの検索意図を理解したコンテンツを作ることです。この部分が理解出来ていないと、いくらSEO対策をしたとしても上位表示させることは難しくなります。
そのため、今回は1年4ヶ月で月25万円稼げるようになったぼくが、SEO対策の本質について解説してみようと思います。
本記事を参考にすることでSEO対策として一番大切なことが理解でき、サイトのページを上位表示させる方法が分かりますので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事の内容
- SEO対策の本質
- SEO対策で一番重要なこと
- SEO対策で上位表示させる方法
SEO(Search Engine Optimization)とは
SEOとは
「Search Engine Optimization」の略称で、日本語訳では「検索エンジン最適化」を意味します。
SEO対策をする前に、SEOという言葉について理解しておきましょう。
検索エンジン最適化と言われてもピンと来ないと思いますが、簡単に表現すると『検索をしたユーザーが望んだ結果を得られる状態』にすることです。
例えば、何か解決したいことがあって検索をしても、望んだ検索結果が出てこなかったらユーザーは検索エンジンを使わなくなってしまいます。
そのため、SEO対策は上位表示するための方法と勘違いされがちですが、本質的な意味は『検索ユーザーが一番望んだコンテンツを作ること』が正し考え方です。
SEO対策の本質で覚えるべきポイントは1つだけ!
SEO対策の本質で覚えておくことは1つのポイントだけ理解しておけばOKです。
ここからは、SEO対策の本質を身につけるために必要なポイントを解説していきます。
- ユーザーの検索意図を理解すること
- ユーザーの悩みを解決できること
- ユーザーがストレス無く利用できるサイトにすること
上記の3つのポイントが中筋になっていて、ひとくくりにして大筋である『SEO対策の本質』になるので、このポイントを意識しつつしっかりと読み込んでくださいね。
SEO対策の本質で重要なこと①:検索ユーザーの悩みを深く掘り下げる
SEO対策の本質を理解する上で重要なのは、検索ユーザーの悩みを深く掘り下げることです。
なぜかというと、検索ユーザーの悩みを深く掘り下げないと、検索順位の上位には表示されないからですね。
では、検索ユーザーの悩みをどのように掘り下げれば良いのかといったところなのですが、下記のポイントを実践してみてください。
検索ユーザーのニーズを理解するポイント
- 検索キーワードで実際に検索する
- Yahoo知恵袋などでリアルな悩みを調査する
- Twitterでキーワード検索をする
主に上記のポイントを実践すれば、検索ユーザーの悩みを掘り下げることが可能です。
検索キーワードで実際に検索する
上位表示を狙っている検索キーワードで実際に検索をしてみると、既にGoogleから『検索意図を理解したコンテンツ』と評価されたページが上位表示されています。
ポイント
検索キーワードからユーザーのニーズを汲み取るって難しく考えがちなんですけど、実はこんな感じで検索結果を見たら一目瞭然なんですよね。
ということは、実際に上位表示されているページを確認することで、ユーザーの検索意図を読み取ることが出来るということです。
見出しを見るだけでもユーザーの検索意図を理解しやすくなるので、必ず確認するようにしましょう。
Yahoo!知恵袋でリアルな悩みを調査する
Yahoo!知恵袋で上位表示したい検索キーワードを入力すると、類似した質問が多く表示されます。
その中から、上位表示したいキーワードに関連性のある質問の内容を確認すると効果的です。
なぜかというと、Yahoo!知恵袋で質問をしている人は検索結果で検索をしたけど、望んだ答えが見つけられなくて質問していることが多いからです。
そのため、検索結果で上位表示されているサイトのページで、Yahoo!知恵袋で質問されている内容が書かれていなければ、より質の高いコンテンツを作成するチャンスになります。
Twitterでキーワードを検索する
Twitterでキーワード検索をするのも効果的な方法です。
なぜかというと、Twitterを利用している人は多く、何気ないつぶやきが沢山投稿される場所だからですね。
ポイント
この『何気ないつぶやき』はユーザーの深層心理のニーズが出ていることが多いため、キーワードと一緒に悩みがつぶやかれた内容は質の高いコンテンツを作成するヒントになります。
そのため、Twitterでユーザーの悩みを深堀りし、解決力の高いコンテンツを作成するように心がけましょう。
SEO対策の本質で重要なこと②:Googleの運営方針を知ること
SEO対策の本質を理解する上で、Googleの運営方針を知ることも重要なポイントになってきます。
Google が掲げる 10 の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
引用:Googleについて - Google が掲げる 10 の事実
それぞれの詳しい内容に関しては、引用のリンクから『Googleが掲げる10の事実』へ進んでいただければ閲覧可能となっています。
この『Googleが掲げる10の事実』の1番目が特に重要で、Googleはユーザーの利便性を第一に考えてきた会社です。
そのため、Googleの検索結果で上位表示を獲得するためには、その理念に準じたコンテンツを作っていかないといけません。
- サイトの表示速度
- コンテンツの見やすさ
- コンテンツの解決力
- 解決が連続するコンテンツ
etc
ユーザーの利便性を考えた上で、いますぐに出来ることは上記かなと思います。
これから作成する新しいコンテンツを追加するときに気をつけていけば、必然的に良質なコンテンツを作るチカラが身につけることが可能です。
リライトをするときにもユーザーの利便性を意識しながら、コンテンツを作成するようにしましょう。
ユーザーがストレス無く利用できるサイトにすること
SEO対策はユーザーがストレスなくサイトを利用できることも意識する必要があります。
というのも、ストレスなくサイトが利用できないとブログからすぐに離脱してしまうからです。
そのため、下記のポイントについて意識しつつ、ユーザーにとってサイトが居心地の良い場所となるように心がけましょう。
ユーザーファースト記事の心得
- 記事が読みやすいこと
- ページの表示速度が早いこと
- サイト内のコンテンツを周回しやすい状態にすること
もし無料のWordPressテーマを使用しているということであれば、有料テーマを購入したほうがSEO対策の時間が省けます。同時に収益額が上がるスピードも上がるため、当ブログでも愛用しているAFFINGER6の【最新版】AFFINGER6豪華13特典付きレビュー!【プロブロガー解説】をご覧ください。
ユーザーファーストに関連した記事としては下記2記事にて解説しているため、あわせて確認しておきましょう。
参考読まれるブログの書き方|プロブロガーが全手順を徹底解説!【初心者でも可能】
参考サイトの表示速度は3サイトで改善しよう!遅い原因は意外なところに
SEOの本質があってのSEO内部対策
ここまでの内容を読んでいただければ、SEO対策の本質について知ることが出来たと思います。
SEO対策の本質が理解できたら、次はSEO内部対策です。
SEO内部対策はコンテンツの情報を、効果的にGoogleクローラーへ伝達するための方法になります。
Googleから正しい評価を受けるためにも、しっかりと内部対策をしていきましょう。
SEO内部対策の具体的な方法9つ
SEO内部対策の具体的な方法を9つ紹介します。
どれも基本的なSEO内部対策なので、コンテンツ作り初心者でも全て実践することが可能です。
習慣化したいSEO対策
- タイトル設定
- キーワードはタイトルの左に寄せる
- Hタグを正しく使う
- 画像のalt設定
- Meta Discription
- Meta keyword
- サイトのカテゴリー作り
- ページの表示速度
- サイトマップの送信
上記のSEO内部対策は繰り返し実践することで習慣化できます。量が多いと感じてしまうかも知れないですが、重要なポイントをおさえてSEO内部対策の方法を身に付けていきましょう。
SEO内部対策の基本①:タイトル設定
記事のタイトルは32文字以内に収めるようにしましょう。
なぜかというと、Googleの検索結果で表示されるタイトルの文字数が32文字までだからです。
しかし、WordPressのタイトルの文字数は『1文字1カウントの形式』になっているため、タイトル入力欄の下に表示されている文字数で数えるのは効果的ではありません。
そのため、Google検索結果シミュレーターで表示状況をシミュレートした上で、記事タイトルを考えるようにするのがベストです。
SEO内部対策の基本②:キーワードはタイトルの左に寄せる
上位表示したいキーワードはタイトルの左寄せで作成しましょう。
なぜかというと、Googleのクローラーはタイトル→見出し→記事本文という順番でコンテンツの評価をしていくからです。
ポイント
例えば、『ブログ 収益 上げ方』というキーワードだったら、『ブログ収益の上げ方を月25万稼ぐプロブロガーが解説』という感じで作ると良いですね!
このように、各タイトル・見出し・記事本文の文頭にキーワードが入っていることによって、何のことに関して書いている記事なのかということを正確にクローラーへ伝えることが出来ます。
SEO内部対策の基本③:Hタグを正しく使う
Hタグは数字の順番で正しく使いましょう。
これはGoogleのクローラーが、ページの内容や構成を理解しやすくするための対策です。
NGパターン
- H1:記事タイトル
- ・・H3
- ・H2
- ・・・H4
- ・H2:まとめ
OKパターン
- H1:記事タイトル
- ・H2
- ・・H3
- ・H2
- ・・H3
- ・・・H4
- ・H2:まとめ
NGパターンとOKパターンを見比べていただくと分かるかと思うのですが、Hタグは順番に使用するようにしましょう。
階層式でHタグを使用していかないと、Googleクローラーがページの構成を理解するのに混乱してしまうので、注意が必要です。
SEO内部対策の基本④:画像のalt属性を設定
コンテンツの中で画像を使用する際には、alt属性を必ず設定しましょう。
alt属性を設定する理由は3つあります。
alt属性を設定する理由
- 画像が表示されなかった場合の補助テキスト
- 音声ブラウザを使用した場合に読み上げてくれる
- Googleのクローラーが画像の内容を認識してくれる
画像が表示されなかった場合の補助テキスト
画像が表示されなかった場合にalt属性に入力したテキストが表示されるため、何の画像がその場所にあったのか理解することが出来ます。
音声ブラウザを使用した場合に読み上げてくれる
音声ブラウザを使用した場合にalt属性に入力した内容が読み上げられます。
これは、視覚障害の方などが音声でブラウザの文字を聴くときに役立ちます。
コンテンツの閲覧範囲が広がるため、必ずalt属性は入力するようにしましょう。
Googleのクローラーが画像の内容を認識してくれる
Googleのクローラーは画像を見ただけだと、何についての画像なのかを認識することが出来ません。
そのため、alt属性を入力することで、何についての画像なのかを理解してくれるようになります。
補足として、画像の名称もキーワードに関連性のあるタイトルにするとより効果的です。
見出しが『SEOの本質』だったら、『the_essence_of_seo.jpg』みたいな感じの名称にするイメージですね。
SEO内部対策の基本⑤:meta discription
meta discriptionは検索結果に表示される重要な部分になるので、必ず入力しましょう。
meta discriptionの入力例はこちらを参考にしてみてください。
meta discriptionの入力例
SEO対策の本質を知って上位表示したいでしょうか?本記事を参考にすることで、SEO対策の本質を知る事ができて上位表示しやすくなります。SEO対策の初心者は是非ご覧ください。
こちらのmeta discription例は、『語りかける・記事を読むメリット・"あなたに向けた記事"という事を検索ユーザーに伝える』の3要素を入れ込んでいます。
ポイント
この形式を使うことでクリック率が高くなり、なおかつキーワードと一致している文字は太文字で表示されるため、検索結果上でアピール力を高めることが可能です。
また、meta discriptionを入力する場合は120文字を超えないように注意してください。
なぜなら、検索結果上で表示される最大文字数が120文字前後となっているからです。途中で文章が切れてしまわないように、文字数には注意してmeta discriptionを作成するようにしましょう。
SEO内部対策の基本⑥:meta keyword
meta keywordは入力してもしなくても大丈夫です。
というのも、まだGoogleのクローラー精度が今ほど高くなかったときに、コンテンツの内容を認識するために使用していたものだからです。
いまのGoogleクローラーは高性能になっているため、meta keywordを使用しなくてもコンテンツの内容が理解できるようになっています。
また、GoogleのWebmaster Central Blogでmeta keywordはSEOに関与していないことを公言しているので、興味があれば閲覧してみてください。
Webmaster Central Blog:Google does not use the keywords meta tag in web ranking
SEO内部対策の基本⑦:サイトのカテゴリー作り
サイトのカテゴリーは3階層までにとどめて、何のカテゴリーのコンテンツを集約しているのかを明確に書きましょう。
というのも、階層が深くなりすぎるとユーザーが使いづらくなるし、階層が深い部分にあるコンテンツは検索エンジンに認識されづらいという特徴があります。
そのため、階層は深くても3階層までがベストです。
また、カテゴリー名は検索結果にも表示されるため、狙いたいキーワードの名称をカテゴリー名にすると良いですね!
SEO内部対策の基本⑧:ページの表示速度
ページの表示速度はPageSpeed Insightsで70以上をキープするようにしましょう。
遅くとも50以上は取るようにしておいたほうが無難だと思います。
実際に70以上キープでGoogleサーチコンソールから指摘を受けたことは無いので、この数値以下にならなければ問題ないでしょう。
※早いに越したことは無いので、常に高速で表示されるサイトを目指してください。
SEO内部対策の基本⑨:サイトマップの送信
サイトマップの送信に関しては、必ず行うようにしてください。
なぜかというと、サイトで更新イベントが発生した場合にGoogleにその情報を伝えるためです。
ポイント
サイトマップを送信するためにはGoogle XML Sitemapを使用すればOKなので、WordPressにまだインストールしていない場合はインストールしましょう。
ちなみに、『Googleクローラーを最適化』すると言われたりしますが、ページをインデックスしてもらうために重要な役割を持っているので、重ね重ねになりますが必ずGoogle XML Sitemapを使用してください。
SEO対策に検索順位チェックツールは必須です
SEO対策の方法をここまで解説してきましたが、同じくらい検索順位チェックツールが重要になってきます。
というのも、SEO対策をしても対策した結果どうなったのかを知る方法が無ければ、SEO対策を最適化することができないからです。
10記事ほどのブログであったとしても、すべての記事の検索順位をチェックするのは大変なはず。
そのため、検索順位を毎日チェックして収益チャンスを逃さないように、下記の記事をチェックしつつ検索順位チェックツールを導入しましょう。
注意ポイント
検索順位がいきなり下落したときにも対策を打つことができるので、検索順位チェックツールなしにはSEOの改善はありえません。
『SEO対策の本質』と『Googleの方針』を理解してSEOに強いサイトにしよう!
ここまでの内容を実践していただくことで、SEO対策の本質について理解できたと思います。
SEO対策の本質とSEO内部対策を理解することで、あなたも上位表示できるコンテンツを作成することが出来るため、本記事の内容を繰り返し読んで自然にできるレベルにしていきましょう。
SEO対策のテクニックやコツ等のノウハウは検索エンジン上に沢山ありますが、結局のところは『ユーザーの悩みに以下にフォーカスすることが出来るか』が重要になってきます。
Googleアドセンスの審査に合格するためにも、上位表示して収益化するためにも『ユーザーの悩み解決』が必要不可欠です。
ユーザーへの価値提供に重きを置いたコンテンツを作成して、狙ったキーワードで検索順位の上位を獲得出来るようになりましょうね!