こんな悩みにお答えしたいと思います。
こんにちは、セイタです。
プログラミング初心者は、まずHTML/CSSを学習するべきというのは良く聞く言葉だと思います。
実際ぼくも、ググったりして色んなサイトでそのようなアドバイスを見かけて、Progateやドットインストール等で学習しました。
しかし、Progateやドットインストールだけでは、正直厳しいものだと考えています。
理由としてはこちら
- プログラミングとHTML/CSSの紐付けができていない
- HTML/CSSとプログラミング言語が別物だと思っている(厳密に言えばそうです)
- プログラミング言語の学習時にHTML/CSSでつまづくことが発生する
以上の理由から、本記事ではプログラミング初心者はHTML/CSSをしっかりと学習するべき、という主張を元に展開していこうと思います。
実際にぼくが苦労した話なので、同じ境遇の人に読んでもらえると挫折しそうな状況の解決策になるかも知れません。
プログラミング初心者はしっかりとHTML/CSSを勉強すべき!【体験談から理由を解説】
『HTML/CSSを簡単に済ませて、さっさとプログラミング言語に移行しよう』
確かに間違いではないかも知れません。すぐその方向性でスムーズに学習していける人もいると思います。
しかし、完全に初心者の場合は、そうも行かないのではないでしょうか?
プログラミング初心者はなぜHTML/CSSを学習すべきなのか
PHPとかの言語で挫折しそうな人は、1回HTML/CSSに戻るのもありだと思います🤔
ログイン機能を作ろうとしても、会員登録ページがHTML/CSSで作れないとイメージが出来ずに、コーディング段階で億劫になってしまうから(体験談)。
一定数同じ境遇の人がいると思うので、参考に🙌#プログラミング
— セイタ@理系の文系ブロガー (@seita_blog) August 4, 2019
PHPとかの言語で挫折しそうな人は、1回HTML/CSSに戻るのもありだと思います
ログイン機能を作ろうとしても、会員登録ページがHTML/CSSで作れないとイメージが出来ずに、コーディング段階で億劫になってしまうから(体験談)。
一定数同じ境遇の人がいると思うので、参考に
以前このようなツイートをしました。
プログラミングを学習しようと思っている、もしくは既に着手中といういう人は、コードすら見るのが初めてで手探りで学習していることと思います。
訳が分からずとも、とりあえず無料教材を利用して学習しているという状況。
ぼくもそうでしたが、その学習方法でいくと壁にぶつかることが多いはずです。
まずは、ぼくがHTML/CSSの学習をググって得たアドバイスを元に学習した体験談をご覧ください。
HTML/CSSの学習を本当に簡単に済ませた結果
- HTML/CSSを理解していないと、開発がきつい
- プログラミング実装のイメージがつかずに苦労した
HTML/CSSを理解していないと、開発がきつい
ぼくは最初PHPの習得を目指して、学習していました。
ドットインストールやProgateでなんとなく言語仕様がわかったものの、実際に実装してみようと思ってもうまく行かないことがほとんどでした。
こんな感じ。
もうこうなってしまうと、学習したプログラミング言語の知識とHTML/CSSの知識がごっちゃになってしまって、正直混乱です。
プログラミング実装のイメージがつかずに苦労した
HTML/CSSが満足に使えないという状況になると、会員登録フォームのHTMLも作成できないし、簡単なクイズを作成するときのページレイアウトも作成することができません。
フォームのテンプレとかをググっても、どこにPHPを入れて良いのかわからないという状況になり、かなりの時間を無駄にしてしまっていました。
こうなってしまうと、プログラミングは自分には向いていないのではないかと考えてしまって、挫折してしまう人も少なくないでしょう。
ぼくがなぜ挫折しなかったのかといえば、本来諦めが悪い性格であることと、必ず実現させたいWebアプリがあることだと思います。
目的があれば、継続は簡単とは口が裂けても言えませんが、このような挫折するリスクを避けるためにもHTML/CSSはしっかりと学習したほうが良いと思いませんか?
プログラミング初心者が効率よく学習するには
プログラミング初心者が効率よくプログラミング言語を学習するには、順序を追って学習することが遠回りをしなくて済むんじゃないかなと思います。
下手にショートカットしようとすると、ぼくのように余計な時間を費やしてしまうので、おすすめできません。
つまんないですが、土台からしっかりと学習して力を付けていったほうが後々になって役に立つとぼくは考えています。
転職でもフリーランスでも土台は学習すべきです
転職する人でもフリーランスを目指している人でも、HTML/CSSは学習するべきだと思います。
転職する際に提出するポートフォリオのクオリティが高いに越したことはないと思いますし、フリーランスを目指している人はWebデザイナーからスタートして、WordPress案件で時間を作りつつプログラミング言語の学習をするのが良いのではないかなと。
HTML/CSSで簡単なコーディングをできるようにする
『HTML/CSSで簡単なコーディングをできるようにする』という状況は、簡単にLP(ランディングページ)をコーディングできる状態。
もしくは、自分が作成したいと思っているWebアプリのレイアウトを作成できるようになるためのコーディング力が身についている状態だと思っています。
フリーランスを目指している場合は前者、プログラマー転職を目指している場合は後者。
フロントエンジニアなろうとしている人は、前者にjQueryの知識を入れ込むことで転職スキルは身につくはずです。
PHP/JavaScript/Ruby/jQueryに手を付けていく
HTML/CSSである程度コーディングができるようになってから、見出しのプログラミング言語に手を付けていくのが良いのではないかと思います。
既にある程度学習している人の場合は、JavaScriptとjQueryどちらで学習を始めるか悩む人もいると思うのですが、jQueryで良いでしょう。
実際の現場ではjQueryを使用しているパターンが多く、JavaScriptをわざわざ使用するパターンは少ないという情報が多く、Twitterで知り合ったプログラマーの友人もそのように話していました。
PHPとRubyに関しては、なんとも言えませんね。
需要についてはPHPのほうが求人案件数が多いというデータが出ているので、PHPのほうが無難かなという印象です。
プログラミング言語のフレームワークを学んでいく
ここで、土台となるHTML/CSS・プログラミング言語の学習がある程度できた状態で、フレームワークに手を付けるのが良いと思います。
この順番の理由は、フレームワークは改めて学習コストがかかるということと、元になっているプログラミング言語の仕様がわかっていないとフレームワークの恩恵がわかりづらく、プログラミング全体の仕組み理解が乏しくなる危険性があるのではないかと考えたからです。
CSSフレームワークBootstrapも便利に使えて、HTMLやCSSが使用できなくてもある程度簡単にサイトやフォームを作成することができますが、その仕組がどの様になっているか理解できていないと、細かい修正を入れるときにとても苦労します。
これは、全てのフレームワーク共通であると思うので、しっかりとプログラミング言語の基礎を学習してからフレームワークに手を出すようにしましょう。
プログラミング初心者は土台→外部→内部で実装がおすすめ
プログラミング言語の学習で挫折しない学習方法としてのベストプロセスはこちらだと現状考えています。
- HTML/CSS
- プログラミング言語
- フレームワーク
HTML/CSSは一度学習すれば繰り返し学習する必要がなくなるので、早々に習得してしまってプログラミング言語の習得に励んでどんどん制作に取り掛かっていくのが良いでしょう。
Progateやドットインストールでも学習できますが、より理解を深めるためには【Udemy】Webデザインを独学するなら、おすすめは1つだけ【転職済】で紹介している、『未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース』が良いでしょう。
このコースをこなすだけで、HTML/CSSは自在に操れるようになるはずです。
今回は、着実にプログラミングスキルをものにしたい人向けに記事を書きましたが、参考になりましたか?
本記事があなたのプログラミング学習の助力となれば幸いです。