このような問題を解決します。
こんにちは、セイタです。
ひとつのプロダクトを作っていると、いざ新しいリポジトリを作成したときのフローを忘れてしまいがちです。
今回は、サクッとGitの新規リポジトリとローカルリポジトリの接続方法を解説します。
本記事の内容
- 新規リポジトリとローカルリポジトリの接続方法
本記事の信頼性
日頃からプログラムを打っており、独学でIT企業へ転職経験あり。
【Git】新しいリポジトリを作ったら、ローカルリポジトリと接続する方法!
新しいリポジトリをGitで作成したら、ローカルリポジトリと接続しなければいけませんが、これまた忘れてしまいがち。
概ね5分もあれば接続出来るので、これからの内容を確認しつつ新規リポジトリと接続してみてください。
新しいリポジトリを作成したら、コマンドラインで使うコマンド
新しいリポジトリを作成したら、コマンドラインで使うコマンドはこちら。
git init sampleDir git add sample.txt git commit git remote add origin https://github.com/sample.git git push origin master
git init sampleDir
このコマンドは、ローカルリポジトリと接続するためのディレクトリを作成するコマンドです。
また、gitと接続するための.gitが作成されます。
git add sample.txt
通常ここまでではディレクトリ内に何も無いため、作成されたディレクトリの中に『sample.txt』を作成しておいてください。
ディレクトリの中にコミット対象のテキストファイルを作成したら、git add sample.txtを打ち込んでステージングエリアに上げます。
git commit
ここでは通常通り、先程ステージングエリアに上げたテキストファイルをコミットします。
念の為、git commitコマンドを打ち込むとコマンドの入力が要求されますが、特別ここではコメントは必要ではないので、ESC→:wqでコメントエリアを離脱してしまって大丈夫です。
git remote add origin https://github.com/sample.git
ここまで来たら、通常はgit pushをするものですが、それではうまくいきません。
ポイント
git pushする前に上記のコマンドを打ち込み、どのリポジトリと接続するのかを認識させる必要があります。
git remote add origin <リポジトリ作成時に生成されるURL>を打ち込んで、エンターを打ってください。
ちなみに、ここで打ち込むリポジトリのURLに関しては、SSHじゃない方のURLで大丈夫です!
git push origin master
ようやくgit push出来るようになったので、上記のコマンドでステージングエリアに上げたsample.txtをリモートリポジトリ(新規で作成したリポジトリ)にプッシュします。
特に問題なくエラーがでなければ、githubにアクセスすることでsample.txtがリポジトリ内に追加されているはずです。
実際にGitのリポジトリにアップロードされているか確認!
ここまでの流れで、新規作成したリポジトリにコミットしたかったファイルが追加されていると思います。
何回も繰り返すことで覚えられるのでしょうが、定期的に打ち込んでいないと忘れてしまうため、自分の忘備録も併せて解説しました。
再度忘れたとき用に本記事をブックマークしておくと、便利に利用できるかと思うので、是非ご利用ください。