こんにちは、セイタです。
プライドが高いと生きづらくてたまりませんよね。
周りの人よりも常に高いところに居たいという気持ちが勝ってしまって、なかなかプライドを捨てられない。
でも、プライドが邪魔をして素直になれないのは辛いからなんとかしたい。
そんな悩みを持っていませんか?
僕も数年前までプライドが高く見栄を張ってバカにされることなんて自分にとって論外の出来事でした。
しかし、今ではプライドを捨てることが出来て、プライドを捨てる以前よりも人生が豊かになっています。
プライドが捨てられない原因は、主に見栄と承認欲求です。
ぼくがどうやってこの厄介なふたつを断ち切り、更にはプライドを捨てて人生が豊かになったのかを全て実体験を元に解説したいと思うので、ぜひ本記事をきっかけにプライドを捨ててみてください。
きっと周りの景色がガラッと変わるはずですよっ!
プライドを捨てることで、人生が豊かになる?!プライドを捨てる方法
こちらの5つを徐々にクリアすることでプライドを捨てることが可能になります。
- 承認欲求を少しずつなくす
- 柔軟に物事を考えられるようにする
- 完璧主義を克服する
- 相手の意見に耳を傾ける心の余裕を持つ
- 見栄を張らないようにする
承認欲求を少しずつなくす
承認欲求は、周りから自分のことを認めてもらいたいという欲求です。
ぼくも承認欲求にはかなり苦戦しまして、『自分が認められなくても、認めてくれる人に認めてもらえればいい』という考えに至るまでにかなりの時間を要しました。
承認欲求を無くすポイントとしてはこちらを意識してみてください。
- 人は自分のことにしか基本興味がない
- 認めてもらうためには、先に他の人を認めてあげなければいけない
人は自分のことにしか基本興味がない
大変な世の中ですから、自分のことで精一杯の人が多く、他の人に興味を傾けられない人が沢山います。
そんな中で、自分を認めてもらおうとするのは結構大変なことです。
自分のことで精一杯な人に自分のことを認めてもらいたいと言うのはかなりハードなことなので、割り切って人から認められるのは難しいという現実を受け止めましょう。
認めてもらうためには、先に他の人を認めてあげなければいけない
自分を認めてもらいたいという一心で沢山努力をしたけど、思ったほど自分のことを認めてくれる人はいない。
そんな状況だった場合は、まずはあなたが他の人をしっかり認めることが出来ているかを自分に質問してみてください。
案外、自分を認めてもらいたいという主張が強くなってしまっていて、他の人を認めることが出来ていないのではないでしょうか。
それでは、自分のことを認めてもらうことがとても難しくなってしまうので、できるだけ周りの人に目を向けて、自分にできないことができるという事を受け止めて見てください。
そうすることで、周りの人があなたを認めるようになってくるのは、時間の問題になります。
柔軟に物事を考えられるようにする
柔軟に物事を考えられるようにするのも大切ですね。
柔軟に物事を考えられるようにしないと、頑固な考えの持ち主になってしまいます。
これもプライドを捨てる邪魔になってきてしまうので、もし自分の常識は正解だという考えを持っていたら、これを機会に無くしてみてください。
物事を柔軟に考えられるようになると、今よりも違ったアプローチで仕事ができるようになったり、頑固な考えが柔軟な考えになり、結果的にプライドが捨てやすくなります。
完璧主義を克服する
完璧主義の人もプライドを捨てられない人の特徴として挙げられます。
ぼくもそうでしたが、自分が何か物事をするときに完璧に出来ないと凄くストレスが貯まるんですよね。
これもプライドの一種だとぼくは思っていて、完璧主義があると物事を100%で遂行しなければ気がすまないというプライドが心を消耗させます。
もう、本当に完璧主義は苦しいです。
自分では妥協しても良いかもしれないと思っていても、周囲からの評価が気になって完璧に物事を行う以外の方法論が見つからない状態になってしまうのですから・・・
ぼくは完璧主義を無くすために、『この世に完璧なものは存在せず、完璧だと思っているのは自分だけ』と自覚するようにしました。
すると完璧主義を克服することができ、良い意味で『それなりの完成度』を保つことができるようになったので、この考え方に気がつけて良かったなと思っています。
相手の意見に耳を傾ける心の余裕を持つ
プライドが高いと相手の意見に耳を傾けられないことが多いですが、結果的にそれは損をしています。
自分以外の価値観を認めることが出来ない状態なので、自分にとって前進できるきっかけがあるにも関わらず、自分でそのチャンスを逃してしまっているのです。
仕事などでは、人の意見を聞けないという事は、自分の考えと相手の考えをミックスしてより良いアイデアを生み出せないということになります。
これはあなたの人生的にも損をしていることになるので、自分のプライドは一旦横においておいて、まずは相手が話したがっていることを聞いてあげてから、あなたの主張を話してみてください。
きっと今までよりも人に信頼され、柔軟な考え方ができるようになります。
見栄を張らないようにする
あなたが見栄を張ってしまう性格の持ち主だった場合、見栄を捨てる事はこの上な恐怖かもしれません。
人から『すごい』という感情を持たれなくなり、『普通』という人になるわけですからね。
でも、見栄を張ってしまっていると、ほんとうの意味で相手との信頼関係が築けなくなります。
見栄を張ってしまうということは、自分を大きく見せてしまっているということと同じことになってしまうので、他の人から一歩引かれて接される場合が多いです。
そのため、見栄を張らずに自分を相手よりも一歩下げてみることで、徐々に相手との信頼関係を築くことができて、更には視野を広くすることで心に余裕を持った考えを持てるようになります。
プライドを捨てることで得られるメリット
プライドを捨てることで得られるメリットとして、ぼくが実感していることはこちらの5つです。
- 気持ちの消耗が少なくなる
- 他人の目が気にならなくなる
- 交友関係が改善する
- 人当たりが良くなる
- 物事が好転しやすくなる
気持ちの消耗が少なくなる
この記事を見てくださっているということは、プライドが高いと結構疲れるということに気がついているのだと思います。
プライドが高いと本当に疲れます(大事なことなので2度言いました)。
自分の理想としている自分になれないことによって常にストレスは溜まり続けるし、自分の理想に全然近づいている実感がわかないため、気持ちが消耗します。
プライドを捨てることによって気持ちの消耗が少なくなったのは、人生上かなりプラスポイントでした。
無駄にストレスを溜めやすい場合は、プライドを捨てることで改善される可能性大です。
他人の目が気にならなくなる
他人の目が気にならなくなったのも人生上プラスになりました。
自分が素直にやりたいと思っていることでも、周りの目が邪魔になり挑戦できないという状況が改善され、アグレッシブに行動できるようになりました。
周りから反対されそうなことにも挑戦できるメンタルになるので、自分の才能を発見するのに良い効果が発揮され、人生上の新たなチャンスを見つけやすくなります。
交友関係が改善する
交友関係もプライドを捨てることで改善されました。
プライドを捨てるということは、ぼくにとって妥協するということと同じ意味になるのですが、妥協することができるようになると相手に合わせることができるようになります。
数年前までは人に合わせることが出来ない個人プレーな人間でしたが、チームプレイができるようになったことによって、相手から信頼してもらえる機会も多くなりました。
また、ボッチじゃなくなるので、単純に生きていて楽しくなります。
人当たりが良くなる
プライドを捨てることで人当たりが良くなるのはここまで読んでいただいていれば、なんとく想像がついたと思います。
プライドを捨てることで全体的に人にやさしくできるメンタルになるため、必然的に人当たりがよくなります。
また、人当たりが良くなることによって、あなたを頼る人も出てくるので、結果的に承認欲求が満たされるという流れになりやすいです。
物事が好転しやすくなる
プライドを捨てると柔軟な考えができるようになって、人からの信頼を寄せるキッカケがつかめて、自分の挑戦したいことにアグレッシブに行動できるようになる。
ということは、物事に対しての挑戦頻度が高くなり、更に人と接する機会も多くなるので、いろんな物事が好転しやすくなります。
もちろん全てうまくいくという事ではありませんが、少なからず行動数が多くなることによって好転するキッカケを掴みやすくなるということです。
プライドが高いと自分の常識の範疇の中でしか行動が出来ずに、人生がうまくいかないなんてことになりがちですが、自分の殻を破って行動することによって良い方向に自然と進んでいくことが可能になります。
プライドを捨てることで、人生のチャンスが掴みやすくなる
プライドを捨てることでどのようなメリットが巡ってきて、更に人生がどのように豊かになるかイメージ出来たかと思います。
やはりプライドが高いと、仕事でもプライベートでも不利になる点が多く出てきてしまいがちです。
プライドが高いとメリットよりもデメリットのほうが明らかに多いので、もっと日々の生活で心のゆとりを持てるようにプライドを捨てる勇気を出してみてくださいね!