こんにちは、セイタです。
傷つきやすい性格というのは厄介ですよね。
ちょっとした人の態度の変化や少し強めに言われただけで、ひどく落ち込んでしまいます。
ぼくもその一人。
豆腐メンタルで傷つきやすく、人の目を気にしてしまう性格『でした。』
あえて『でした。』と書いたのは、すでに傷つきやすい性格を克服していて、改善するための考え方と方法を身につけたからです。
おかげで日常がとても生きやすい世界になりました。
本記事では、ぼくが傷つきやすい性格を克服した方法を紹介します。
傷つきやすい性格を治したい!強く生きるために覚えておきたい5つの方法
ぼくが、傷つきやすい性格を克服した5つの方法はこちらです。
- 周りの人はそこまで自分に興味が無いことを知る
- 人間関係を整理する
- 自分のペースを崩さない
- 人の言葉を真に受けず、分析する
- 人との距離を一定に保つ
これらの方法はどれかひとつでも実践すると、効果が表れてくるはずなので、試してみてください。
周りの人はそこまで自分に興味が無いことを知る
周りの人は意外とあなたのことに興味を持っていないことは知っていましたか?

そう思われても無理は無いと思います。
しかし、冷静になって考えてみてください。
友達でも仕事でも、あなたが困っているときに助けてくれる人って実はそんなに多くない多くないのではないでしょうか?
ぼくの人生経験上、調子が良いときも悪いときも側にいて支えてくれる人というのは、ほんの少数です。
ここから考えだした答えは、『自分に対して深く興味がないのなら、自分も深く気にしないようにする』
これだけで、心がかなり楽になると思います。
今までは、自分が他の人からどう思われているか、きつい言われ方をしたけど自分の事を嫌いなんじゃないか。
そんなことは考えなくてよくなります。
人間関係を整理する
人間関係は整理するのがとても難しいです。
しかし、人間関係を整理することによってプラスになることが多いです。
あなたは色々なことを気にしてしまう性格でしょうから、悪い人間関係も良い人間関係も全て気にしなければいけなくて疲れてしまっていませんか?
この人間関係の範囲をしっかりと定めるだけで、状況はかなり変化します。
ぼくは、人間関係の整理を特別したことがないのですが、自然とできるようになっていました。
というのも、ぼくは世渡りが上手だと言われる反面、正論を伝えてしまう性格です。
今ではコントロールできていますが、気を抜くと正論を伝えて逆に傷つけてしまうので、自然と人間関係を深く持たないようにしてたら、お互い大切にできる人のみが残りました。
友達や知り合いは多いほうが良いと言われる場合が多いですが、少数の人に沢山の気遣いをしてあげるほうが、あなたには合っていませんか?
人間関係で振り回されることもなく、心無い言葉で傷つくことも圧倒的に少なくなり、心が楽になります。
自分のペースを崩さない
ぼくは昔から、とてもマイペースな人間でした。
いまでもそうですが、マイペースを守るということは。自分のメンタルを整えるためにとても大切です。
でないと、人の誘いを断ることができなかったり、お願い事を断れずに心が疲弊してしまいます。
更に心もとない事を言われたときには、とても傷ついてしまうでしょう。
ぼくは、自分のペースを守るということは、自分のメンタルが一番安定していられる状況を守るということと同意だと思っています。
一番安定したメンタルの状態のときには、弱っているときよりも傷つくことも少なくなりました。
そのため、少しでもメンタル状況を安定した状態に保って、傷つきにくい状況を自分で作ることも大切です。
人の言葉を真に受けず、分析する
例えば、仕事場でこのようなことがありました。
ぼくは手伝っているつもりだったのですが、ありがた迷惑だったようです。
Aさん:セイタくん、入荷した物の整理は私がやるからいいわよ。
ぼく:わかりました。
Aさん:自分で整理した場所がわからなくなってしまうと、自分のルールが崩れてしまうから、自分の仕事だけに取り組んで。
ぼく:はい・・・
一見こんなことで傷つく?と思うかもしれませんが、傷つきやすい性格の人は傷つく可能性が高いです。
正直な話お世辞にも仕事が早く、自分の持ち場の仕事をコンスタントに効率よくこなせる人ではありませんでした。
そのため、少しでも効率よく仕事が回るようにという気配りから物の整理や仕事を手伝っていたのですが、やらなくていいと言われたわけですね。
人によっては怒りがこみ上げてくる人もいるでしょう。
しかし、自分の感情はとりあえず置いて考えたときに、Aさんはぼくと話をする前に上司になにか言われている様子でした。
そこから導き出される答えは、『虫の居所が悪かった』。
本心かどうかはわかりませんが、Aさんは自分の感情をコントロールできないためにキツめの言い方をしたのかもしれません。
このようにその人の発言までの状況の流れを分析すると、言われたことを真に受けずに傷つくことが防げます。
人との距離を一定に保つ
人との距離感はとても大切です。
人との距離が近くなりすぎると、相手のペースに合わせなければいけませんし、あなたが踏み込んでほしくないところにまで踏み込まれてしまう可能性があります。
相手のペースに合わせるだけならまだ良いのですが、自分の踏み込んでほしくないラインまで入ってこられてしまうと、思いがけない言葉に傷ついてしまう可能性があります。
そのため、人との距離感が一定に保つことがオススメで、距離感が近い人は少数にとどめておくと良いでしょう。
そうすることによって、距離感が近い人とは本音で話せるためストレスを感じることはありませんし、メンタル衛生上良い状況を保っていられます。
対して、一定の距離を保っている人との関わりに関しては、自分のなかで一定の距離を持って接していることによって、傷つくような出来事が発生しても傷つきにくくなります。
人が困っている姿などをほっとけないあなたは、きっと沢山の人を助けてあげたいと思うかもしれませんが、それはあなたを犠牲にしてしまっている場面もあるということを知って置かなければいけません。
人との距離感にメリハリをつけることによって傷つく状況は一気に減るので、徐々に人との距離感を調整していったほうが良いでしょう。
傷つきやすい性格を克服するコツは『深く干渉しないこと』
傷つくタイミングというのは、自分が相手に思っていることに反することが発生したときです。
これは、相手に対して深い思いやりを持っていればいるほど、傷は深くなります。
じゃあ、思いやりを持たない人間になればよいのかというと、そういうことではありません。
どこか自分の中で相手に対しての深い思いやりは、思いやりに対しての見返りを求めてしまう心が出来てしまいます。
そのため、ぼくがオススメしたい方法は見返りを求めず、ただ相手に親切にするだけというシンプルな考え方です。
ありがとうと言われても、自分の中で当然のことだという認識になっているので、ありがとうと言われても嬉しいという感情が生まれづらい状況になってしまいますが、メンタル上安定した生活を送れるようになります。
この方法は自分が傷つくことなく、相手には思いやりを持てる最強の方法だと思っていて、ぼくはこの方法を実践してかなりメンタルが強化され傷つきづらくなりました。
些細な意識の変化で周りの世界や自分の状況というのは一変するものなので、是非ひとつずつ生活の中で意識してみてください。
きっと今の状況が徐々に変化してくることと思います。
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