- 毎日が憂鬱・・・
- 外は明るいはずなのに、暗く見える
- 電車に乗るだけで、気分が重くなる
- 出勤早々怒られるのはもう嫌だ・・・
- 理不尽なやつあたりにはもう耐えられない!!
仕事をしているとこのような感情から、会社を辞めたいと思うことは無いでしょうか?
ぼくはいままで何回も経験してきました。
正確には覚えていないのですが、転職を経験した回数はアルバイトも含めると10回を超えていると思います。
しかし、結果的に転職回数が多かったことはデメリットにならず、メリットでしかありませんでした。

という声が聞こえてきそうですが、あながちそうでもないのです。
本記事では、ぼくが今まで会社を辞めたくなったら素直に辞めてきた話。そして、会社を辞めることは人生上では支障にならない話をお伝えしようと思います。
本記事の内容
- 仕事をやめても人生に支障なし
- 転職回数が増えても特に問題はありません
- 会社を辞めるときの攻略法解説
会社を辞めたい!会社を辞めても得に支障がない話
ぼくは会社を辞めたいなら素直に辞めてしまって全然良いと思います。
なぜかというと会社を無理に続けたところで、トータルで見たらデメリットでしか無いからです。
無理に仕事を続けたデメリット
- メンタルが病み休職
- 生産性がとても悪い
- 自分の人生を先に進めない
ぼくは怒られる内容が上司の気分によって日替わりで変化し、その状況にストレスを感じながらも半年間無理やり仕事を続けました。

しかし、そんなお金に固執して会社を辞めずにいたら、体調を壊し結果的に半年の休職をしなければいけなくなりました。
しかも、仕事を求職している間は給料は下りないのに、心療内科に行くお金だけは必ずかかってくる(しかも結構高い)。
会社を辞めることよりも、会社に無理して出勤し続けて昔のぼくの状況になる方がよっぽどきついです。
職場のストレスよりも更に上の、『今後どうやって生きてったら良いのか』という不安にかられますからね。
そのため、ぼくは会社を辞めたいと思っているなら辞めたほうがメリットがあると考えています。
会社を辞めるメリット
あなたが会社をやめたいと思っているなら、特に辞めても問題ないと思います。
金策が無いまま辞めてしまうのは少々危険ですが、今は面接した翌週から始められる仕事などあるので、支障はないでしょう。
ちなみに、会社を辞めるメリットとしてはこんな感じです。
会社を辞めるメリット
- ストレスから開放される
- 鬱になる可能性が低くなる
- 転職で自己スキルが上がる
- 物事を器用にこなせる人間に慣れる
- 経験が豊富になるため、生活力が上がる
1番はやっぱりストレスから開放される事が大きいですよね。
実際ストレスが過剰になってしまった状態になって仕事を続けると、突如いつもと違った朝が来たりするので注意が必要です。
仕事を辞めたいと思ったらさっさと辞めてしまって、次のステップに進んだほうが無駄な時間を過ごさずに済むでしょう。
ぼくは今までこの考えで生きてきて特に困ったとはありませんし、今思えばメリットしか無かったので、世間の目を理由にして無理に仕事を続けることには反対です。
上司に八つ当たりされるなら辞めていい
もし仕事をやめたいという理由が、上司に八つ当たりをされることに嫌気がさしているということなら、会社を辞めても良いと思います。
なぜなら、どこの職場でも共通して言えることで、部下に八つ当たりをする上司はいつまで経ってもそのスタンスが変わることが無いからです。
もし、業績をあげたら八つ当たりはなくなるだろうと考えているなら、それは少し考えが甘いかもしれません。
上司が上司でいる限り、八つ当たりされる状況が変わる可能性は極めて低いです。
変わるとしたら上司のターゲットがあなたではなく、新しく入ってきた人間に移ったときでしょう。
しかし、ターゲットが変わったとしても、八つ当たりをしやすいあなたの性格を考えると、八つ当たりが全くなくなるという可能性は皆無だと思います。
物事を話しやすい故に八つ当たりしやすいという流れが出来上がってしまうので、状況が変化することは考えづらいです。
会社を辞めて次の職場を探したほうが、あなたのポテンシャルを充分に発揮できる可能性は高くなります。
転職回数が増えるのは問題なし
ぼくは転職回数が10回以上越えていますが、いままで面接が不利になったことはありません。

と思うかもしれませんが、これは事実です。
実際、状況に合わせて正社員の仕事や派遣の仕事を選んで来ましたが、職に困ったことはありませんでした。
面接を受けるときになんで転職回数が多いかは聞かれますが、転職理由に関してはブラック企業に就職してしまったことを感情的に伝えるのではなく論理的に伝えることや、個人経営の会社で社長が亡くなったこと(ぼくの場合は事実)などを伝えることで納得してもらえます。
しっかりと辞めるに値する理由をつけてあげれば問題ありません。
また、正社員の面接を受けて歓迎される形で入社できそうな状況になりましたが、こちらからお断りしたこともあるほどです。
転職する際のポイントは、面接を受けた会社に入社した場合、自分がいかに貢献できるかという事をアピールすることで転職回数を無効にすることが出来ます。
転職回数を気にするよりも、自社の売上が上る可能性がある人材を雇うほうが会社としてはメリットになるので、転職回数は転職時の支障にはなりません。
会社を辞める際の攻略法
会社を辞める際の攻略法ですが、上司の顔色などを伺わずに退職を告げる事が出来る方法になります。
また、変に引き止められることもなく自然な形で会社を辞めることが出来るので、後腐れ無しの前向きな気持で次の会社に転職することが可能です。
会社を辞めるときの攻略法
- 自分の理由でやめたいとは言わない
- 辞めたいと思ったら職を先に探しておく
- すぐに辞めたいなら引っ越しを理由にする
この3つを実践することで、人生に躓かず転職をすることが出来るので、それぞれ解説していきたいと思います。
自分の理由でやめたいとは言わない
あなたが会社を辞めたい理由を上司に話したとしても説得をされ、辞めさせてもらうことは困難になるでしょう。
しかし、自分以外の要因で仕事を辞めざるを得ないということであれば、上司からは説得されることなく仕事を辞めることが可能です。
会社を辞めるときの理由
- 親の転勤についていく
- 祖父・祖母の世話をしなければいけなくなった
- 実は副業をしていて、独立することになった
- 親戚の仕事を手伝わなければいけなくなった
- 友人と起業することになった
このような理由を提示することによって、上司から引き止められる事なく会社を辞めることが可能になります。
ポイントは、自分も本当は辞めたくないけど、やむを得ず辞めなければいけない状況になってしまったという点。
あなたが単純にやめたいということなら、気合が足りないとか、そんなことでは世の中は渡っていけないとか言われるかもしれません。
しかし、自分以外の理由を立てることで退職をスムーズにすることができ、退職するまでも変な空気感の中仕事をしなくても良くなります。
少し心苦しい部分もありますが、あなたが再起不可能な体調になるよりは全然マシなので、辞める際にはこの方法を使用しましょう。
会社を辞めたいと思ったら職を先に探しておく
会社をやめたいと思って、辞める決意ができたら先に次の仕事を見つけておくことがベストです。
その際に役に立つのが転職サイトになりますが、ぼくが今まで使用した転職サイトはこれらになります。
無難な転職サイト
- マイナビ
- タウンワーク
- エン・ジャパン
- リクナビNEXT
- Indeed
ハローワークに行っても良いのですが重たい空気感にメンタルがやられてしまうので、ぼくは基本的に転職サイトを使用するようにしています。
基本的に自分が楽しくできそうな仕事はこの2つのどちらかで必ず見つかるので、転職を考えたときはどちらかを利用するようにしています。
会社によっては入社祝い金があったりするので、転職後にお金の後押しがある状態からスタートしたい場合にはおすすめです。
しかし、できれば祝い金に惑わされずストレスをあまり感じずに出来そうな仕事を選ぶべきなので、自分の得意分野の中で探すのも良いですし、新しい挑戦をするための分野に転職することを念頭に置いて仕事を探しておくのがベストです。
すぐに辞めたいなら引っ越しを理由にする

こういった場合は、引っ越しを理由にすると良いですね。
特にただの引っ越しではなく、急な引っ越しというように伝えるのがポイントです。
先ほど自分以外の理由にすると言いましたが、圏外にいる人のところにいかなければいけないという状況を作れば、自然と引っ越しも付いてきます。
そうなると、具体的に辞めたい日付を決めておいて、引っ越しする日程まで伝えておくとスムーズに会社を辞めることが可能です。
もちろん会社を辞めた後に、あなたが本当に引っ越しをしたのか確認をするほど会社の人達は暇ではないので、退職後にばったりあったらどうしようという心配もしなくて大丈夫です。
万が一ばったり会ってしまったら、国の手続きが必要で一時的に帰ってきた事を伝えれば納得してもらえるので心配ご無用。
メンタル上安全に会社を辞めることが出来るので、尻込みしなくても大丈夫です。
会社を辞めて新しい自分の可能性を見つける
基本的に会社を辞めたければ辞めてしまって、さっさと次に進んだ方が良い理由については理解できましたか?
ぼくはいろんな業種を経験してきましたが、その業種での経験が私生活や今の職場でとても役に立っています。
ひとつの仕事しかしてない人と、複数の仕事をしてきた人のスキルを比較すると、複数の仕事をしてきた人のほうが前職での経験を生かして優秀な仕事が出来る可能性が高くなります。
例えば、ぼくは現在工場勤務ですが、会社内でパソコンを使って仕事をしているのに何かトラブルが起きたときに解決できない人がほとんどです。
そんなときには、SE見習いのときに身に付けたパソコンスキルが活きてきて、本来技術者を呼ばなければ解決できないことを解決するので、他の同僚よりも仕事ができる人間と思われます。
安全対策をしようとしているときに良いアイデアが浮かばず上司が困っていたら、職人仕事をしていた経験を生かしてベストな安全策と施工方法を提案することができます。
こういった具合に、前職の経験を次の会社で上乗せして仕事をすることによって、入社して実務経験が浅かったとしてもほかのポイントで成績を稼ぐことが出来るので、会社にとって重宝される人材になれる可能性が飛躍的に上がるという仕組みです。
そのため、会社を辞めたいと思ったらさっさと辞めてしまって、自己スキルを磨いて次の会社で活かせる自分になった方が、良いとぼくは考えます。
ひとつの業種に固執しなくても複数の仕事を経験して自分のスキルを磨きつつ、あなた独自の強みを見つけるほうが今後の社会で生き残れる人材になるのは間違いないでしょう。