こんにちは、セイタです。
職場の人間関係で『苦手な人』って居ますよね。
僕は現在20代後半なのですが、今までの職場の中でも苦手な人というのは必ずと言っていいほど居ました。
人間関係は難しいと考えがちですが、その多くの原因は苦手な人の存在が起因となっている場合が多いのではないかなと僕は思っています。
本記事では、過去の実体験から職場の苦手な人を攻略する方法を解説したいと思います。
本記事で得られる未来像
- 苦手な人が気にならなくなります
- 苦手な人が場合によっては味方になります
- 苦手な人が原因の職場ストレスを軽減できます
職場の苦手な人を攻略する方法とは【1回のきっかけで攻略可能です】
職場で苦手な人を攻略する基本戦法は、苦手な人の味方に立つことです。
しかしそれだけでは対応しきれないパターンもあるので、その他にもいくつか攻略方法を解説していきたいと思います。
苦手な人の攻略法① あえて苦手な人の味方につく
僕が新卒で入社した職場でも苦手な人が居て、メンタル的意地悪をしてくるような人でした。
その人がある日、仕事でミスをした時に僕は皮肉を込めてこのようなことを発言してから状況が一変しました。
『◯◯さんに限って、そんなミスするわけ無いですよ!!』
これがポイント①『あえて苦手な人の味方につく』です。
苦手な人として対象となっている人は、自分が不器用な人間だとわかっていますが、その性格ゆえに自分自身もうまく人と付き合うことができないという特徴があります。
そのため、周囲の人から距離を置かれてしまったり煙たがられたりするようになってしまうのです。
自分でも周りから苦手な人と思われていることはある程度察しが付いていても、今まで作ってきたスタンスを壊すことができないので、恐らく相手方も苦しいところはあるでしょう。
相手方は職場の人間としての好意を寄せてくれる人がほぼいない状況なので、あなたが味方だという認識を持ってもらえば状況は一転します。
苦手な人の攻略法② 職場内であまり目立たないようにする
これは基本的に苦手な人との接触を避ける方法です。
基本戦法だと思いますが、目立たないようにしては職場でキャリアを強めようと思っている場合は、その妨げになってしまいかねません。
キャリアを強めつつ、苦手な人の標的になる事を避ける方法としては、表面上仕事をしている感じを出さないことです。
ある程度他の社員と接することがあると思いますが、その際には普通通りで大丈夫です。
他の社員と接している以外の状況のときには、モクモクと仕事に取り組んで下さい。
そうすることによって、苦手な人からの目線を避けつつ自分の実績を伸ばしていくことが可能です。
苦手な人の攻略法③ 苦手な人よりも上に立つ会話をする
この方法は少し難しい方法なのですが、苦手な人から仕事の支持があったり、仕事を任されたりする時に、既にある程度知識があった場合、ガチガチの専門用語で会話をする方法です。
あ、検査後数値のデータはテキストで保存しておけばいいんですよね?フォルダは階層フォルダにして日別でアーカイブ化出来るようにしたほうが便利でしょうか?
例としてはこんな感じになるのですが、相手がわからない専門用語を多く出すことによって、自分よりも仕事について知識がある人間だと思わせる効果があるので、もしパソコンに苦手な上司で苦手な人が居たらこの方法を試してみて下さい。
もし、何言ってるかわからんと言われたら、『現在の状況に合わせて最善の方法を選んで仕事を進めておきます。』とだけ言っておけば、相手にその専門用語を理解して貰う必要もなくスムーズに仕事が進むようになりますし、場合によっては頼られる対象になることも可能でしょう。
職場の苦手な人と更に良い関係を保ちたい場合
職場で苦手な人の攻略が完遂できたら、今後ストレスを感じていた時に戻りたくないという心理が働くと思うので、良い関係を保ちたいですよね。
ただ、苦手な人を攻略したといっても、結局の所はあなたが相手方の性格に寄せてあげたに過ぎないので、基本的には性格は合わないでしょう。
そのため、深く仲良くするのは逆にストレスが溜まってしまうので、あまりオススメはできません。
あくまで、今の現状を保つという視点で解説していきます。
適度な距離感を保ちつつ、仕事のサポート
適度な距離感を保ちつつのスタンスが重要です。
前述済みですが、理由は基本的には性格が合わない人間であるため、わかり合えない場面が多いためです。
しかし、『あえて苦手な人の味方につく』のスタンスを維持してサポートを程よく継続することによって、状況の現状維持が可能です。
苦手な人へ挨拶を必ずする
相手方は人間関係に比較的敏感な傾向にあるので、一度仲良くなったのに後々あなたが素っ気なくなった場合、せっかく攻略できたのに水の泡になってしまいます。
そのため、関係性のスタンスを保つために『あいさつ』が必須です。
『お疲れ様です』はすれ違ったときとかにする機会が多いと思うので、『作業的なあいさつ』になってしまう場合が多いと思います。
そうなると相手の心には響きづらくなってしまうので、今までの経験でいくと出勤した際の挨拶が一番効果的だと僕は感じています。
職場の苦手な人を攻略後の注意点
職場で苦手な人を攻略した後には、いくつか注意が必要になります。
あなたと苦手な人との関係性は改善されたかもしれませんが、他の職場の人達はそうではないので、この点を考慮することが必要です。
飲み会に誘われても気軽に行くのは禁物
これは複数で飲み会に行く場合は問題ないかと思うのですが、苦手な人が男女問わず2人で飲み会に行くとなると結構大変です。
周りの人間から特別中の良い人間として見られるようになるので、その関係性を重宝する人も中にはいると思いますが、基本的には『同じ系統の人』と見られてしまうため、他の職場の人間関係でうまくいかないことが出てきてしまう可能性がわずかながらにあります。
2人で飲みに行こうと誘われても、基本的には仕事を理由にして断るようにしましょう。
- 家で仕事の続きをしたいと思っている
- 独自で進めたい仕事があるため、今回は遠慮したい
などを使うと効果的です。
他の同僚は苦手と思っている場合があることを忘れない
こちらは先ほどもお伝えしましたが、他の同僚に関しては苦手な人を未だに『苦手な人』という位置に位置付けています。
そのため、噂などがあまり回されないような職場環境であれば、他の同僚などにフォローを入れておくことをオススメします。
『仲が良いのか』と聞かれた際には、職場の上司・後輩として尊敬できる部分があるから、良いと思った点に対して素直に尊敬しているだけで、特別仲がよいというわけでは無いことを伝えておくと、円滑に人間関係の構築が可能でしょう。
職場で苦手な人を攻略して圧倒的ストレスをなくそう
職場にいる苦手の人から与えられるストレスは相当なものだと思います。
職場に行きたくないと思う原因も苦手な人がいるからという気持ちが原因になっている場合が多いですし、もっと深掘りすれば苦手な人から嫌な体験をするきっかけをもらいたくないと思ってしまうものではないでしょうか。
今回紹介した方法を実践して、少しでも職場のストレスを軽減させることができれば幸いです。